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ディスコ・ダンスを題材に70年〜80年代に公開され映画及そのサウンドトラックの曲、この年代を題材にした映画及そのサウンドトラックの曲等をご紹介します。
ご紹介する楽曲の中で日本語カバーはドラマの主題歌で使用され、ドラマと共にビッグヒットした作品も有ります。
ダンスミュージックはダンスのBGMとして機能する音楽、または踊るための音楽を指します。
単独の音楽ジャンルを指す概念ではなく、複数の音楽ジャンルを総合する概念と見なされています。
ダンスミュージック詳細(wikiペディア)
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※リリース年、アーティスト情報は主にWikipediaを参考・引用しております。
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Saturday Night Fever (1977) 🇺🇸
代表的なディスコ映画でジョントラボルタの出世作。
音楽と映画を融合した本作は1960年代ディスコブームの再燃を到来させ、劇中に挿入されたビー・ジーズ(BEE GEES)のディスコ・サウンドによるフィーバー現象は、現在のダンス・ミュージックへつながる。
映画を製作したRSOはその年の総売上は3兆5000億円と公表。
裕福な住人も多い華やかな都会的なマンハッタンと、ブルックリン橋を渡ったらすぐの位置にある、労働者の街であるブルックリンとが対比して描かれており、単なる娯楽映画ではなく当時のアメリカの格差社会を風刺した映画でも有りました。
この映画の「トラボルタ」の風貌や決めポーズ、映画に使われたディスコ・ミュージックが世界的に人気になり、ディスコ文化を取り巻くファッションやサブカルチャーといった世界の若者文化に大きな影響を与えました。
映画のサウンドトラック『サタデー・ナイト・フィーバー』は驚異的な売上を記録し、なかでも作中で「ステイン・アライヴ」などBillboard Hot 100 1位6曲を含む7曲を提供したビージーズはその人気を不動のものにした。 日本ではこの映画の影響でディスコ・ダンスで踊り、熱狂することを指す「フィーバーする」という言葉(和製英語)が生まれた。転じてパチンコでの大当たりのシステムでも「フィーバー」という言葉が使われるようになりました。
1981年4月5日『日曜洋画劇場』で放送されたテレビ朝日版では郷ひろみさんが声優をされていてピッタリの配役だと思います。
2022年4月8日、『サタデー・ナイト・フィーバー ディレクターズカット 4Kデジタルリマスター版』がリバイバル上映。
Bee Gees 🇬🇧
M.F.S.B.– K-Jee
The Trammps– Disco Inferno
Flashdance (1983) 🇺🇸
プロデューサーであるドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマーの初のコラボレート作品であり、ミュージック・ビデオ・スタイルの表現方法はシンプソンとブラッカイマーのヒット作『トップガン』(1986年)など他の映画に影響を与えた。
玄人の評論家からは批判的で低い評価を受けたが、一般の映画ファンが映画館に押しかけ、1983年のアメリカ国内で第3位となって莫大な興行成績を残し、世界中で1億ドル以上の興行成績となりました。
サウンドトラックもヒットし、マイケル・センベロの『マニアック』や、アイリーン・キャラが歌う主題歌『フラッシュダンス…ホワット・ア・フィーリング』は主題歌はアカデミー賞を受賞し産業ポップのヒット曲を生み出した。
世界的なビッグヒットを記録した主題歌は、日本では麻倉未稀さんが同タイトルをTVドラマ「スチュワーデス物語」の主題歌として日本語でカヴァーし、同じくビッグヒットしました。
ジョルジオ・モロダーがプロデュースし、多数のアーティストが参加したサウンドトラックもビルボードのアルバムチャートで1位を獲得、日本のオリコンLPチャートでは10週連続1位を記録し、こちらも大ヒットしました。
2022年4月15日、4Kデジタルリマスター版がリバイバル上映。
Irene Cara – Flashdance What A Feeling
Michael Sembello – Maniac
Footloose (1984) 🇺🇸
公開当時、ケニー・ロギンスなども参加したサウンドトラックのヒットや当時の流行であるMTVを始めとするプロモーションビデオなどヒットも相まって、一種の社会現象となった作品でミュージカル化もされています。2011年にはリメイクも行われ、日本では『フットルース 夢に向かって』のタイトルでDVD発売されています。
サウンドトラックは日本のオリコン洋楽アルバムチャートで1984年5月7日付から通算18週1位を獲得。
シカゴから母エセルと共に引っ越してきた、ダンスとロックを愛する高校生レン。
体操部に所属し、町の製粉所でアルバイトを始め、様々な出会いと出来事を体験していくが、都会とは異なるボーモントの町の空気、ダンス禁止令や保守的に生きる大人達の息苦しさに困惑し、違和感を覚えるようになる。自由を手に入れるために、閉鎖的な町の議会を相手取り仲間達と共に立ち向かう青春映画。
サントラからは数多くのシングルがリリースされビッグヒットし、中でもボニー・タイラー 「Holding Out For A Hero」、ムーヴィング・ピクチャーズ「Nevr」などは日本語でもカバーされ知名度の高い曲です。
「Holding Out For A Hero」日本語カバー:麻倉未稀さん
テレビシリーズ『スクール☆ウォーズ〜泣き⾍先⽣の7 年戦争〜』主題歌。
「Nevr」日本語カバー:ミーさん(元ピンクレディー)
『不良少女とよばれて』の主題歌
Kenny Loggins – Footloose
Never – Moving pictures
Mike Reno and Ann Wilson – Almost Paradise
Moonwalker (1988)
マイケル・ジャクソン主演・原案・製作総指揮のミュージカル映画。
Bad World Tourのライブ映像やドラマパートで構成されています。
使用楽曲は「Smooth Criminal」、「Leave Me Alone」、「Speed Demon」などアルバムBadに収録されるものが中心。
日本、ヨーロッパ、オーストラリア等で劇場公開されたが、本国アメリカでは予算の問題のため劇場公開されず、1989年にビデオ・ソフトとしてリリースされ、グラミー賞の最優秀長編ミュージック・ビデオ部門にノミネートされた。
2009年11月7日より、日本全国(64館程度)で、デジタル上映にて再ロードショー公開されました。
この映画はサウンドトラックのリリースが無いので、劇中で使用された曲をご紹介します。
Michael Jackson – Smooth Criminal
Michael Jackson – Leave Me Alone
Michael Jackson – Come Together
ビートルズ往年の名曲をカバー。
54 フィフティ★フォー (1998) 🇺🇸
1970年代後半から1980年代にかけてニューヨークに実在した伝説のディスコ「スタジオ54」を舞台に当時の若者たちを描いている映画、日本では1999年6月公開。
1977年から1982年までスタジオ54で働いていたTieg Thomasをモデルとしたキャラクターが主人公になっています。
常連の著名人。(順不同)
デヴィッド・ボウイ、シェール、ファラ・フォーセット、、デビー・ハリー、トミー ヒルフィガー、
マイケル・ジャクソン、ミック・ジャガー、リック・ジェームス、エルトン・ジョン、グレース・ジョーンズ、トム・ジョーンズ、カルバンクライン、ジョン・レノン、ジョージ・マイケル、フレディ・マーキュリー、
ジャック・ニコルソン、アル・パチーノ、ドリー・パートン、ルー・リード、ブルック・シールズ、
フランク・シナトラ、シルベスター・スタローン、エリザベス・テイラー、ジョン・トラボルタ、
ティナ・ターナー、バレンチノ、アンディ・ウォーホル、ロビン・ウィリアムズ他
Ultra Naté, Amber & Jocelyn Enriquez – If You Could Read My Mind
上映当時人気のハウスボーカリスト3名による主題歌。
歌唱力抜群の3人のソフトなボーカワークに心地よいハウスサウンドがGood!!
カナダのフォクー歌手Gordon Lightfootが1970年にリリースした曲のカバー。
アメリカの歌手Viola Willsが1980年にディスコアレンジとしてカーバーしこちらも良いです!
Viola Wills – If You Could Read My Mind(1980)
Mastro (2004) 🇺🇸
1970年代、ニューヨーク、クラブカルチャーの礎を築いた時代の音楽ドキュメンタリー映画。
伝説のクラブ “パラダイス・ガラージ”で、現在のクラブカルチャーの礎を築いたDJラリー・レヴァン、プライベート・パーティ“ロフト”で、サイケデリック革命の理想郷を具現化し続けるデヴィッド・マンキューソ、17歳でクラブ“ギャラリー”をオープンし、DJ/リミキサーのパイオニアであるニッキー・シアーノといった重鎮達に焦点を当て、さらに現代のトップDJダニー・クリビットやフランソワ・Kの声を交えて、クラブカルチャーの起源、精神、そして発展の歴史を21世紀に伝える究極のドキュメンタリーフィルム作品です。
出演:
ラリー・レヴァン(アーカイブ映像)、デヴィッド・マンキューソ、フランキー・ナックルズ、ニッキー・シアーノ、フランシス・グラッソ、フランソワK、リトル・“ルイ”・ヴェガ、ダニー・テナグリア、ジョン・“ジェリービーン”・ベニテス、ジョー・クラウゼル、ダニー・クリビット、トニー・ハンフリーズ、ティー・スコット、ウォルター・ギボンス、ロバート・クラヴィス(C&C Music Factory)、デリック・メイ他
2005年に特典付きでDVDが販売され、2007年にはラリー・レヴァンのインタビュー特典を含むディレクターズ・カット版も発売されています。
現在、共に廃盤なので購入可能なのは中古品もにみになります。
出演者の中でレジェンドで神格化されているラリー・レヴァンをピックアップしご紹介します。
アメリカニューヨーク州ブルックリン生まれの、DJ、音楽プロデューサー、作曲家。
(1954年7月20日 – 1992年11月8日)
1973年、18歳の時にメモリアル・デー(戦没者追悼記念日)の週末にThe Continental BathsでDJデビューを果たす。 1977年~1987年まで営業していたニューヨークの超人気ゲイクラブ「Paradise Garage(パラダイス・ガラージ)」のメインDJとして斬新なクラブサウンドを量産し、ニューヨークのクラブシーンを10年以上リードした。
「パラダイス・ガレージ」は、ラリーをイメージして作られたクラブであり、特定のDJのために作られた稀有なクラブだった。ラリーはここを音楽の神殿として扱い、音楽、音響設備以外にも、ありとあらゆるディテールに心を注ぎ、癒しの空間を提供し熱狂的なファンを魅了し、「ガラージュ」(又はガレージ・ミュージック)と呼ばれる一つの音楽ジャンルを生み出した。
ラテン/ソウル/ジャズ/ロック/ジャーマン・プログレッシヴ/ディスコなどありとあらゆる音楽をミックスし、ダブに基づいたエレクトロニックな現代のダンス・ミュージックの基盤を築いたDJで有り、多くのヴォーカル・トラックをミックスし、ストーリー性のあるDJプレイは今日の多くのDJ/プロデューサーに多大な影響を与え、引き継がれています。
彼がプレイした代表的でレアなレコード盤は現在でも、プレミア価格で販売されているものが多数有ります。
Larry Levan live at Paradise Garage 1985
Larry Levan live at Paradise Garage 1986-87
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