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Earth. Wind & Fire🇺🇸
1969年より活動しているアフリカ系アメリカ人によるファンクミュージック・バンド。
R&B、ファンク、ソウル、ジャズなどのジャンルを融合させ、新たなポップミュージックの世界を開拓し、ファンクやディスコが全盛だった1970年代を象徴するバンドです。
1970年代半ば以降の全盛期は、ファンキーなサウンドとモーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインヴォーカル、重厚なホーンセクションが特徴で、アメリカ合衆国国内だけでなく日本をはじめ世界的な人気も高く、1970年代から何度か活動停止と再開を繰り返しつつも定期的にヒット曲を放ち、世界でのCD・レコード総売上は9000万枚以上、グラミー賞を6回受賞し、2000年にロックの殿堂入りを果たしています。
Shining Star(1975)
この曲がポップ・チャートでもクロスオーバー・ヒットし、人気が急上昇しました。
Getway(1976)
Fantasy(1977)
September(1977)
彼らの楽曲の中で一番のヒットで知名度の高い人気の曲。
Boogie Wonderland(1979)
ft. The Emotions
Let’s Grooved(1981)
Maurice White🇺🇸
グループリーダーでリードボーカル。
シカゴ出身で1966年にジャズ界の大御所ピアニストのラムゼイ・ルイスに師事して、彼のバンドに加入していた時期も有ります。
2016年2月3日の朝(現地時間)に、ロサンジェルスの自宅にて74歳で死去しました。
彼の訃報はスティーヴィー・ワンダーなどの様々なミュージシャンを始め、当時の大統領のバラク・オバマも追悼のコメントを寄せました。
1985年にリリースしたアルバムから2曲をご紹介します。
Stand By Me(1985)
アメリカのシンガーソングライターBen E. Kingが、1961年にリリースしビッグヒットした楽曲のカバー。
数多くのアーティストにカバーされている永遠の名曲。
1986年のアメリカ合衆国の同タイトルの青春ドラマ映画の主題歌にも使用され有名な曲です。
原作はスティーヴン・キングの同名の小説。
I Need You(1985)
80年代を代表すると言っても過言では無いソウル名バーラード。
Philip Bailey🇺🇸
グループ結成当初より活躍しているファルセット・ボイスが魅力的なリードボーカル。
Easy Lover(1984)
イングランド出身のロック・バンド、ジェネシスのドラマーPhil Collinsを迎えてのビッグヒットナンバー。
作詞・作曲はベイリー、コリンズ、それにレコーディングでベースを担当したネイザン・イースト(アメリカ)の3人によるもので、ドラム・ベース演奏が際立っている、まさに踊るために作られた楽曲です。