日本の秋歌3️⃣まとめ
ご紹介した楽曲はいかがだったでしょうか?
既にお気に入りや思い入れの楽曲も有るかとは思いますが、秋の季節を満喫するのに夜空を見上げながら、お一人でも恋人・パートナーと共にでも、読書をする時にでもご紹介した楽曲と共により良いひと時をお過ごし頂ければ幸いです。
秋が深まるにつれ日照時間が短くなり、夜が長く感じられることを「秋の夜長」といいます。
正確に期間の定めはありませんが、一般的には昼と夜の時間が同じになる秋分の日(9月23日頃)から冬の始まりとされる立冬(11月7日頃)までの期間を指すことが多いようです。
秋の夜長には音楽を聴きながら、夜空を眺めて過ごすというのはいかがでしょうか?
星(スター)・夜空が纏わる(タイトルに付く)昭和歌謡の楽曲をセレクトし、リリース順にご紹介します。
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※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
アーティスト名後の()は活動期間、曲名後の()はリリース年。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
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秋の歌(秋ソング)シリーズ等
https://adbcblog.com/grandpa-grandma01/
1963.05.01 release
作詞:永六輔、作曲:いずみたく / 編曲:渋谷毅
1960年に初演されたミュージカル『見上げてごらん夜の星を』の劇中主題歌で、出演した伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズがオリジナルで、1963年に坂本九さんのカバーがヒットし第5回日本レコード大賞作曲賞を受賞。
坂本さんの代表曲の一つであり、数多くのアーティストにカバーされている永遠の名曲。
1960年の初演を見た坂本さんが「僕にもやらせてほしい」と永さんに懇願し、再演と同名映画でも夜学生を主演し、1964年時点でシングルレコードだけで15万枚を売り上げています。
作曲を手がけたいずみたくさんは、同曲はレコードで聴くというよりは自分でなんとなく口ずさんでしまいたくなる曲であり、ヒットのわりにはレコードはあまり売れなかったと言われています。
本楽曲で1963年の「第14回NHK紅白歌合戦」に3回目の出場を果たし、1969年の「第20回NHK紅白歌合戦」でも坂本さんによって歌唱されている。
1987年には日本の中学生向け音楽教科書に、1984年以後は高校生向け音楽教科書に何度か掲載されています。
2002年、全国の天文台が行ったインターネット調査で「『星』で思いつく歌」という質問に対して、ディズニー映画ピノキオのテーマ曲「星に願いを」に次いで、本楽曲が2位に選出されています。
1965.12.05 release 5th single 「君といつまでも」と共に収録
作詞:岩谷時子 / 作曲・編曲:弾厚作(加山雄三)
演奏:寺内タケシとブルージーンズ
加山さんの主演の人気映画、若大将シリーズの第6弾『エレキの若大将』(1965年、東宝/岩内克己監督)で、主題歌として、「君といつまでも」と「夜空の星」がともに歌われており、300万枚を超える大ヒットになりました。
1965年、来日公演を行ったザ・ベンチャーズや、既に世界的な人気となっていたビートルズといったロックバンドの影響で、日本は時あたかも空前のエレキギターブームの最中だった頃に製作された作品。
ブームの立役者でこの楽曲の演奏もされている寺内タケシさんも、全くの素人が若大将にエレキを教わるというシャレの設定でこの映画にゲスト出演されています。
1966年の第8回日本レコード大賞の特別賞を受賞、 1966年にアメリカのキャピトル・レコードからシングル盤がリリースされています。
曲名表記は「君といつまでも」が「Love Forever (Kimi-To-Itsumadero)」、「夜空の星」が「A Star In The Night (Yozara No Hoshi)」。
1984.01.21 release 17th single
作詞:高見沢俊彦・高橋研 / 作曲:高見沢俊彦 / 編曲:ALFEE
リリースは1984年ですが、実際はデビュー当時の1974年頃に曲が作られ、ライヴハウス時代(キャニオンより再デビュー前)は、Guitar Instrumentalで演奏されていました。
作曲を担当した高見沢さんは、前作「メリーアン」(1983)のヒットを無駄にしないため「絶対に売れるための曲」を意識して何度も曲を書き直しており、 前作「メリーアン」に引き続き、桜井さんがリード・ヴォーカルを務めています。
アルバム『THE RENAISSANCE』へは新たなアウトロが付け加えられたLong Versionが収録されています。
売上枚数は52.4万枚で、1980年代に発売されたアルフィーのシングルで最も売上の高い作品で、全シングルの中でも2番目の売上枚数です(1番は1992年「Promised Love」)。
1984.08.23 release 4th single
作詞:売野雅勇 / 作曲・編曲:芹澤廣明
TBS系連続ドラマ、田村正和さんのコメディドラマ路線の第一『うちの子にかぎって…』第1期主題歌に使用された、哀愁漂うスローナンバー。
シングルのカップリング曲「電撃lookin’ & shockin’」も挿入歌で使用。
チェッカーズにとっては初の連続ドラマとのタイアップで、 翌1985年の春には、「第57回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲に選ばれています。
オリコン売上枚数は60.4万枚。
ボーカルの藤井郁弥さんがテレビでの歌唱時、必ず原曲よりキーを落として歌っており、『ザ・ベストテン』(TBS)等の地上波では他の曲に比べ口パクで歌われることが多かった様です。
1984.12.21 release 13th single
作詞:高見沢俊彦、高橋研 / 作曲:高見沢俊彦 / 編曲:井上鑑
小泉さん主演の少女コミックが原作の映画『生徒諸君!』の主題歌。
これまでシングル曲は職業作曲家が手掛けた作品がほとんどでしたが、本作には前年に「メリーアン」でブレイクを果たしヒット曲を連発していたALFEEの高見沢俊彦さんが起用されています。
同年にALFEEは「星空のディスタンス」をヒットさせていたことから、ロックテイストで ″星″ をイメージした楽曲として制作されました。
共作で作詞を手掛けた高橋研さんは、「高見沢さんのデモにあった ″~メモリー″ というフレーズを膨らませてストーリーを組み立てて行きました」とコメントされています。
また、高見沢さんと高橋さんは本作と同時進行で、後に12インチ・シングルとしてリリースされる「ハートブレイカー」も制作されています。
累計出荷枚数は56万枚。
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1986.12.21 release 2nd single「Timeシャワーに射たれて」12inch B面に収録
作詞: 川村真澄 / 作曲: 久保田利伸 / 編曲:杉山卓夫, 久保田利伸, Another Star
この時代、久保田さんのソウルフルなボーカル・リズム感は日本人の歌手の中でズバ抜けており、とても衝撃的で唯一無二の存在でした。
●タイアップ等●
ブリヂストン「INTERCITY」CMソング
東宝映画『19 ナインティーン』オープニングテーマ
TBS『噂的達人』オープニングテーマ
1988.02.17 release 25th single
作詞・作曲・編曲:角松敏生
中山さんの代表曲の一つで、彼女の楽曲の中でも非常に人気が有るラブバラード。
テンポの速い曲もリリースヒットした楽曲もリリースされていますが、中山さんのスローナンバーも良曲が多いです。
前年10月発売の前作「CATCH ME」に続きシンガーソングライター角松敏生さんをプロデューサーに迎え、2作連続でオリコン1位を獲得し、この年の第30回日本レコード大賞金賞受賞。
元々は1986年7月発売の3枚目のアルバム『SUMMER BREEZE』に収録されていた楽曲だったが、本人が好んでいた曲であったことと、ファン人気が高かったことから再レコーディングし、シングル・バージョンとしてリリースされました。
『SUMMER BREEZE』バージョンがシングル・バージョン発売前に本人主演のTBS系ドラマ『ママはアイドル』挿入歌に採用されるなどして認知度も有りました。
シングル・カット以降もさらに再レコーディングが繰り返されて、複数のアルバムにバージョン違いが収録されています。
1980.01.21 release 9th single
作詞・作曲:忌野清志郎・仲井戸麗市 編曲:RCサクセション & 椎名和夫
RCサクセションを世に知らしめた楽曲、後世にも残るジャパニーズ・ロック名曲。
アルバム初のミリオンセラーを達成した歴史的な名作、井上陽水さんの3rd Album「氷の世界」収録の、「帰れない二人」・「待ちぼうけ」に清志郎さんが作詞・作曲(陽水さんとの共作)で参加しました。
このアルバムの印税で購入した愛車の日産・サニークーペが、雨の日に壊れた事を題材に書かれた楽曲。
女性を自動車を用いて比喩し下ネタをユーモラスに表現した歌詞は、唯一無二で耳に残ります。
1988.11.10 release
作詞:宮田和弥・森 純太 作曲:森 純太 編曲:JUN SKY WALKER(S)
80年代後半から90年代前半にかけて絶大的な人気を誇った、パワー全快パンクバンドの代表曲の一つ。
ゆずや植村花菜さんなどのプロデュースでも知られ、現在はRockon Social Clubをプロデュースし、ライブでベースで参加などでも活動されている、寺岡呼人さんが1988年デビューから2021年まで所属していました。
2023年でデビュー35周年を迎え、 1月1日にTOY’S FACTORYとの再々契約を発表。
35th Anniversary Tour、ライブ会場・通販限定で、6月10日 「そばにいるから」 トイズファクトリー デビュー35周年記念シングルをリリースし、4月22日に以前リリースした人気曲をカップリングした、アナログEPもリリースしたりと、精力的に活動されています。
現在アナログEPは廃盤でオークション等での入手になります。
「歩いていこう」 / 「すてきな夜空」
「START 」/ 「白いクリスマス」
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