夏歌 pt14 00年代邦楽②J-Pop沖縄出身アーティスト編🏖
2000年代の夏歌ヒット曲をリリースしている沖縄県出身のアーティストを厳選し、各アーティスト4組から2~4曲、結成orデビュー順・リリース順に、 その他関連する楽曲も含めてご紹介しております。
思い出の曲・今年の思い出になる曲を見つけて、あなたの夏歌のプレイリストに是非プラスしてください。
こんにちはエビーです!
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※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
アーティスト名後の()は活動期間、曲名後の()はリリース年。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
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夏歌 pt.14 00年代邦楽②J-Pop沖縄出身アーティスト編🏖
夏歌 沖縄出身アーティスト編🏖夏川りみ (S61/1986~)
沖縄県石垣市出身。
旦那さんはパーカッション奏者でTUBEのサポートメンバーとして知られる玉木正昭さんです。
人を癒す力があると讃えられる程の歌唱力で、沖縄の伝統的な楽器、三線(サンシン)、琉笛、三板(サンバ)を演奏しながら歌うことが有り、三線は「涙そうそう」から弾き始められています。
幼い頃から歌うのが好きで、将来は歌手になることを夢見て、小学校2年生~中学1年生まで父親の指導で特大歌詞カードを張り、感情の込め方などを毎日2時間練習していた。
9歳の時に石垣ケーブルテレビ主催「第1回ちびっこのど自慢大会」で優勝したのを皮切りに、全国各地の大会で賞を総なめにするようになり、1984年には「素人名人会ちびっ子大会」で優勝。
1986年、中学1年生の時に第10回『長崎歌謡祭』に出場し、史上最年少でグランプリを獲得。レコード会社からスカウトされて上京し、田辺エージェンシーに所属。
夏川さん自身は幼い頃はファンだった中森明菜さんなどのポップスを歌いたかったようですが、父親に歌わされたのはいつも演歌で、嫌々歌っていたこともあったりました。
ですが、今は「演歌で歌の基礎をしっかり教えてくれたからこそ、今どんな歌でも歌える」と感謝していると語られています。
「涙そうそう」のヒットを最も喜んだのは幼い頃から歌の手ほどきをしてくれた父親でした。
涙そうそう (H1/2001)
2001.03.23 release 3rd single
作詞:森山良子 作曲:BEGIN プロデュース:京田誠一
「涙そうそう」の意味が涙がポロポロこぼれる様子であり、森山さんが早世した兄への思いを歌詞に込めたものです。
1998年に森山さんがリリースし、2000年にBEGINさんがリリースし、夏川さんが沖縄サミットのテレビ中継でBEGINさんがこの曲を演奏しているのを見て、カバーしたいと思うようになり、BEGINさんは夏川さんの依頼に応えて「あなたの風」を提供するが、夏川さんはなおも「涙そうそう」にこだわり、最終的にカバーが実現したました。
沖縄県の大手CDショップ「照屋楽器店」の売上ランキングでは発売1週目にしてB’zの「ultra soul」に次ぐ2位を記録。
2001年、沖縄のラジオ3局(エフエム沖縄、琉球放送、ラジオ沖縄)で年間チャート1位。
全国に知られるようになるまでには時間がかかったものの、2002年から3年あまりに渡ってヒットし続け累計売上は120万枚突破。
多くのアーティストにカバーされており、別れの歌・卒業ソングとしても親しまれ、日本の歌百選にも選ばれています。
森山さんによるバージョンは、1998年発売の森山のアルバム『TIME IS LONELY』に収録。その後、2001年12月5日発売シングル「さとうきび畑」のカップリング(2曲目)にも収録されています。
少し古いデーターですが、夏川りみさん名義のリリースは2019年9月23日付までのオリコン週間シングルランキングでのトップ100ランクイン週数は通算157週で、SMAPの「世界に一つだけの花」、中島みゆきの「地上の星/ヘッドライト・テールライト」に続いて歴代3位と快挙を成し遂げています。
TBSテレビ局の開局50年記念として、この楽曲をモチーフに描かれた映画「涙そうそう」が、妻夫木聡さん・長澤まさみさん主演で映画が2006年秋に公開されています。
南国・沖縄を舞台に、さまざまな試練を乗りこえて懸命に生きる、血の繋がらない兄妹を妻夫木聡さんと長澤まさみがさん演じた感動の作品。
監督は映画『いま、会いにゆきます』や数々のテレビドラマを手掛けた土井裕泰さんです。
童神~ヤマトグチ~ (H14/2002)
2002.09.11 release
作詞:古謝美佐子/作曲:佐原一哉/編曲:京田誠一
沖縄県の女性歌手、古謝美佐子(こじゃ みさこ)の楽曲カバー。
1997年に作られた。(天の子守唄)と副題がつくこともり、同年にプライベート盤CDが制作され、古謝さんのライブ会場限定で販売されています。
古謝さんの代表曲であり、2001年にNHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』で挿入歌として使用され、広く知られるようになり、2019年の映画『洗骨』の主題歌にも使用されました。
夏川さんのバージョンは副題の通り、「童神」はヤマトグチ(日本語の標準語の歌詞)によるものが歌われています。
元フリーアナウンサーでセクシー女優の田中亜弥さんがMV出演。
第45回日本レコード大賞金賞(大賞ノミネート作品)を受賞。
テレビ東京系ドラマ『白旗の少女』(2009年放送)のエンディング主題歌。
夏歌 沖縄出身アーティスト編🏖BIGIN (S63/1988~)
1988年に沖縄県石垣島出身の比嘉栄昇さん、島袋優さん、上地等さんの幼なじみ3人が東京で結成。
ブルース調の楽曲や沖縄民謡の要素を取り入れた楽曲が特徴的なアコースティックバンド。
1990年3月21日のデビュー曲「恋しくて」は、1989年9月2日に放送されたTBS系オーディション番組『三宅裕司のいかすバンド天国』で初披露され、審査員から大絶賛を受けました。
後に日産自動車CMソングとなり、デビュー・シングルにして最大のヒット。
余談ですが、この曲のカップリングはなんとエリック・クラプトンの名曲「Wonderful Tonight」で、オリジナルに負けず劣らずブルースしている名カバーです。
島人ぬ宝(H14/2002)
2002.05.22 release 23th single
作詞・作曲:BEGIN
この歌の作成当時、ボーカルの比嘉栄昇さんが、石垣市立石垣中学校の担任だったかつての同級生に依頼して生徒たちに島への思いを書いてもらい、それを参考にして作詞された哀愁漂う楽曲。
オジー自慢のオリオンビール (H14/2002)
2002.07.03 release 企画アルバム「ビギンの島唄 〜オモトタケオ2〜」に収録。
作詞・作曲:BEGIN
沖縄県に本拠を置く、シェアで日本国内第5位を誇る、日本の大手ビールメーカーの代表商品「オリオンビール」の賛歌で、この商品のCMソングに起用されました。
酒の肴になる一曲。
オジー自慢のオリオンビール (エイサー・バージョン) (H15/2003)
2003.02.20 release 24th single 沖縄限定発売マキシシングル。
作詞・作曲:BEGIN
沖縄県と鹿児島県奄美群島でお盆の時期に踊られる伝統芸能のエイサーを取り入れたバージョン。
笑顔のまんま with アホナスターズ (H21/2009)
2009.01.07 release 35th single
作詞:明石家さんま、BEGIN / 作曲・編曲:BEGIN
アホナスターズ (間寛平、村上ショージ、ジミー大西、宮迫博之・蛍原徹 (雨上がり決死隊)、ゴリ・川田 (ガレッジセール)、タカ・トシ (タカアンドトシ)、明石家さんま):コーラス、クラップ
明石家さんまさんが総合司会を務めたフジテレビの長時間特別番組『FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!』(2008年7月26日 – 7月27日放送)の深夜コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」の中で、さんまさんがBEGINに番組のエンディングテーマを作って欲しいとの依頼をした事がきっかけで誕生した楽曲。
さんまさんの世界観が伝わり、生きる勇気を与えてくれる歌詞が心に染みます。
💿タイアップ
日本コカ・コーラ「ジョージア」CMソング
「沖縄国際映画祭」テーマソング
関西テレビ「さんまのまんま」エンディングテーマ
フジテレビ「FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!」エンディングテーマ
夏歌 沖縄出身アーティスト編🏖HY(H12/2000~)
沖縄県うるま市出身の日本のミクスチャー・バンド。
バンド名はメンバーの地元である「東屋慶名(ひがしやけな、Higashi-Yakena)」の頭文字から取られています。
2nd albumから4th albumまでインディーズのアーティストとして、史上初となる3作目のオリコンチャート1位獲得。
ホワイトビーチ (H13/2001)
2001.09.22 沖縄県限定でリリース、インディーズ1st album『Departure』に収録
2002年4月10日に全国版「Ocean パッケージ」
2005年には「RED STYLE Version」
2006年には「Spring Version」
計4種類リリースされています。
作詞:Hideyuki Shinzato, Tun, Izu / 作曲:Hideyuki Shinzato, Izu
Ocean (H13/2001)
1st album『Departure』に収録
作詞・作曲:Hideyuki Shinzato
MV監督: サトウマサオ
AM11:00 (H15/2003)
2003.04.16 release インディーズ1st album 『Street Story』に収録
作詞・作曲:TUN
前作『Departure』から約1年半ぶりのリリース。前年にMONGOL800の『MESSAGE』の大ヒットを受け、インディーズシーン(特に沖縄)が注目された中でのリリースということもあり、本作でバンド初のオリコン1位を獲得。
初登場から4週連続1位を獲得し続け、浜崎あゆみの『Duty』以来約3年半ぶりとなり、最終的にミリオンセラーを達成。
インディーズ制作でのミリオンセラーアルバムはMONGOL800以来。
『スペースシャワーTV』の2003年4月度POWER PUSH!に選ばれた他、数々のパワープレイを獲得。
カラオケや着うた等のランキングでは、上位にランキングされている。
なお公式サイトに於いて「イントロの15秒の部分はスタッカートであり音飛びではない」という旨の注意書きが為されています。
連続テレビ小説『純と愛』にて劇中曲として利用され、「ヴァリアス・アーティスト CHANPURU STORY ~HY tribute~」では、「クレイユーキーズ with 井上苑子」がカバーされています。
Street Story (H15/2003)
2003.04.16 release インディーズ1st album 『Street Story』に収録
作詞:TUN / 作曲:Hideyuki Shinzato, TUN
夏歌 沖縄出身アーティスト編🏖ORANGE RANGE (H13/2001~)
沖縄県出身で、同県を拠点に活動する男性5人組ロックバンド。
夏歌パーティーソングと言えばこのグループ。アマチュア時代から地元沖縄県沖縄市にある「7thHeavenKoza」などのライブハウスやストリートなどで年間70本にも及ぶライブを行っていた。
もともとはGLAY、山嵐の他、Dragon Ash、19などのコピーをしていましたが、YAMATO(ボーカル・MC)さんの加入以降は一転して「奏重鼓」などのオリジナルの曲を作り始める。
2002年2月22日、ミニアルバム『オレンジボール』で SPICE RECORDSよりインディーズデビュー。
その翌々日に「ピラミッド」というクラブで行ったレコ発ライブで、インディーズの高校生のライブとしては異例の800人を動員。
上海ハニー (H15/2003)
2003.07.16 release 2nd single
作詞・作曲:ORANGE RANGE
彼ら夏のバンドとして定着するきっかけとなった初めての曲。
上海ハニー(Live)(H27/2015)
ロコローション(H16/2004)
2004.06.09 release 6th single
作詞・作曲:Gerry Goffin・Carole King / 日本語詞:ORANGE RANGE
夏歌パーティーチューン。
ロコローション(Live)(H27/2017)
キズナ(H17/2005)
2005.08.24 release
作詞・作曲:ORANGE RANGE
三線を取り入れたスローナンバー。
結成当初よりメンバーだったKATCHANさん(Dr)脱退後の初のシングルで、脱退したKATCHANさんに向けての「友情の絆の歌」と言われています。
『COUNT DOWN TV』の放送600回記念の時のシングル売り上げ第1位になり、ゲストライブでこの楽曲を歌唱しました。
TBS系ドラマ・映画版『いま、会いにゆきます』主題歌。
MVには低音一家(YOH,RYO)の甥っ子・姪っ子やメンバーたちの親戚が出演されています。
イケナイ太陽 (H19/2007)
2007.07.18 release 17th single
作詞・作曲:ORANGE RANGE
オリコンでは2007年の「夏の思い出ソング」のランキング1位。
「カラオケで盛り上がる曲」男性・女性部門の総合1位も獲得しています。
これらの人気についてメンバーは「『イケメン』のおかげでヒットした」と語られています。
フジテレビ系火9ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』のオープニングテーマ。
イケナイ太陽 (Live)(H22/2010)
夏歌 pt.14 00年代邦楽②J-Pop沖縄出身アーティスト編🏖まとめ
『夏歌 pt.14 00年代邦楽②J-Pop沖縄出身アーティスト編』はいかがだったでしょうか?
今回、沖縄県出身のアーティストで代表的な夏歌が有り、現在もメジャーシーンで活躍し続けているアーティストをピックアップしました。
沖縄伝統的な楽器、三線などを使用し沖縄民謡のエッセンスを活かし、クールダウンするのに最適な心地よいスローナンバーは、夏には欠かせない楽曲だと思います。
こちらの記事が、貴方のミュージック & サマーライフのお役に立てれば幸いです。
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