秋うたシリーズ1️⃣として、「SEPTEMBER 」、「セプテンバー」「 9月」がタイトルに付いた楽曲をセレクトしご紹介します。
近年、気候変動で「秋」と言う季節を余り感じられなくなって来ていると思います。
ご紹介する曲を聴いて、少しでも秋感じて頂ければと思っております。
こんにちはエビーです!
数あるサイトの中から当ブログご覧いただき誠にありがとうございます。
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※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
アーティスト名後の()は活動期間、曲名後の()はリリース年。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。








SEPTEMBER (セプテンバー, 9月)の歌
SEPTEMBER (S54/1979)
1979.08.21 release 3rd single
作詞:松本隆 / 作曲・編曲:林哲司
コーラスアレンジ:EPO
コーラス:EPO・宮田茂樹
竹内まりやさんの初期の代表曲。
オリコンチャートで累計10.4万枚のセールスでしたが、TOP100圏内に半年近くチャートインし続けるロングセールスとなりました。
この楽曲のヒットにより、1979年12月末の「第21回日本レコード大賞」では新人賞を獲得、新宿音楽祭の金賞を受賞し、イタリアのサンレモ音楽祭にも出場されました。
1978年に23歳でデビューし、この時アイドル不在の時期と重なったため、当初はそのルックスも相まってアイドル歌手のような役割を担った活動をされていました。
シンガー・ソングライターとして自身で作詞・作曲した曲を中心に歌う竹内さんですが、デビュー当初は提供曲を歌うことも多かった様です。
レコードB面収録の「涙のワンサイデッド・ラヴ」は、もともとまりやさんがセカンド・アルバム用に書いたオリジナルで、作詞・作曲をまりやさん本人が、編曲は山下達郎さんで、コーラスは山下達郎さん・吉田美奈子さんになっています。
コーラスアレンジはクレジット上ではEPOさんとなっていますが、これは彼女を翌1980年にデビューさせるための社内世論形成を狙ったもので、実際は担当プロデューサーの宮田茂樹さんによる演奏の現場で行ったアレンジの様です。
竹内まりや (オリジナル)








稲垣潤一 (カバー) (H25/2013)
2013.05.11 release カバーアルバム『男と女4 -TWO HEARTS TWO VOICES-』に収録。
オリジナルでコーラスをされているEPOさんが、デュエットで参加されています。
オリジナルに忠実なカバーで、稲垣さんの名義の楽曲ですが、EPOさんのサビの歌唱がとてつもなくいいです!








原田知世 (カバー) (H28/2016)
2016.05.11 CD release カバーアルバム『恋愛小説2 –若葉のころ』に収録
2016.09.07 アナログ盤 release
Universal Musicのジャズレーベル 「VERVE」よりリリースされていて、ジャズアレンジでソフトな歌声えが心地良いナンバー。
このアルバムは洋楽のカバーを集めた前作『恋愛小説』を聴いたファンからのリクエストに応える形での全編邦楽曲のカバーアルバム。
前作に引き続き、今作のプロデュースと楽曲のアレンジもギタリスト・作曲家の伊藤ゴローさんが担当されています。
「原田知世の少女時代」をテーマに、かつて原田さんが1970~80年代にかけてテレビの歌番組を見ながら歌っていたヒットソングからの楽曲がセレクトされています。
原田さんが歌手デビューして間もない頃から楽曲を提供してきた松任谷由実(荒井由実)さんや大貫妙子さんのカバー、キャンディーズ、山口百恵さん、松田聖子さん等のアイドルの楽曲のカバーなどが収録されています。








宮本浩次 (カバー)(R3/2020)
2020.11.18 release カバーアルバム『ROMANCE』の初回限定盤ボーナスCDに収録
2021.07 release 松本隆さんトリビュートアルバム『風街に連れてって!』にも収録
2020年3月4日リリースの初のソロアルバム『宮本、独歩。』に次ぐ2枚目のアルバムで、2020年11月24日発表のオリコン週間アルバムチャート(11月30日付)で1位を獲得。
宮本さんにとっては初のオリコン1位獲得。
このほかオリコン週間デジタルアルバムチャート(12月7日付)、Billboard JAPANのHot Albums(11月30日付)、Top Album Sales(11月30日付、Download Albums(12月7日付)でも1位を獲得されています。
2020年度芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)受賞作。
このアルバムの収録曲12曲の全曲が女性歌手の楽曲であり、宮本さんはオリジナルに最大限の敬意を払い、一曲一曲を歌い込めることに努めました。
宮本さんが「大好きな曲」と公言する、松田聖子さんの「赤いスイートピー」のアレンジは、私が敬愛している音楽プロデューサー蔦谷好位置さんが担当されています。








すみれ September Love (S55/1982)
一風堂 (オリジナル)
1982.07.21 release 6th single
作詞:竜真知子 / 作曲・編曲:土屋昌巳
カネボウ化粧品の秋のキャンペーンソングとして企画された楽曲で、レコード会社や所属事務所の思惑によって制作された楽曲であるが、当初土屋は「絶対に売れないだろう」と思っていたと述べられています。
レコーディング時は多忙のため時間がなく、土屋さんんがサンプラーを使用してほぼ一人で打ち込みを行って完成。
カネボウ化粧品「レディ80・パウダーアイシャドウ」のCMソングとして使用され、アメリカ合衆国の女優であるブルック・シールズ氏が出演したことで話題になりました。
結果として本作はオリコンチャートにて最高位2位となり、売り上げ枚数は約45万枚となりました。
オリジナル・アルバムには未収録となったが、本作のヒットを受けてリリースされた初のベスト・アルバム『LUNATIC MENU』(1982年)に収録。








ブルック・シールズ氏は幼少の頃よりモデルとして活躍し、アメリカで一番の高額ギャラを得る人気子供モデルになった。10歳の頃には写真家ギャリー・グロス氏の下でヌード写真を撮っています。
1977年に12歳で映画デビューし、1980年の『青い珊瑚礁 』と1981年の『エンドレス・ラブ』が連続でヒットした事により世界の人気スターとなり、若手女優のトップに躍り出て“美人の代名詞”とされる様になりました
マイケル・ジャクソンとは子供のころからの付き合いで、1980年代には交際されている時期も有り、2009年の彼の追悼会で涙を浮かべながらスピーチする姿が全世界に伝えられました。
1965年5月31日生まれ(2023年9月現在:58歳)
Shazna (カバー) (H9/1997)
1997.10.08 release 2nd single
編曲:佐藤宣彦、山口一久、SHAZNA
カルチャー・クラブのボーイ・ジョージ氏から影響を受けた中性的なルックス、ボーカルIzamuさんの妖艶な雰囲気と楽曲がマッチしていて、とてもインパクトの有りました。
オリコンチャートにて初登場2位を記録、登場回数は18回で売り上げ枚数は67万枚。
この売り上げ枚数はSHAZNAのシングル売上ランキングにおいてデビュー曲「Melty Love」(1997年)に次ぐ2位。
また後にリリースされたファースト・アルバム『GOLD SUN AND SILVER MOON』(1998年)にはアルバムバージョンとして収録され、土屋昌巳さんがギターソロを担当している。
本作のヒットを受け、一風堂および作曲者である土屋のソロ楽曲を収録したベスト・アルバム『VERY BEST~すみれSeptember Love』(1998年)がリリースされました。
●テレビ朝日系バラエティ番組『ビートたけしのTVタックル』(1989年 – )において1997年10月から12月までのエンディングテーマとして使用。








セプテンバーさん (H18/2006)
RADWIMPS (オリジナル)
2006.02.15 release メジャー1st album『RADWIMPS 3~無人島に持っていき忘れた一枚~』に収録
タイトルの意味は「9月3日」で、この日はバンドにとって大切な日で、初めてワンマンライブを開催した日である。
メジャーデビューを発表した2005年9月3日の横浜BLITZでのライブで、歌詞がまだ未完成ながらも初披露されました。
Official Live Video from “RADWIMPS 野外LIVE 2013「青とメメメ」
Aimer (カバー) (H28/2016)
2016.08.17 release Arranger: Kenji Tamai
ダンサンブルになったトラックに乗った、Aimerさんの歌声がGOODな名カバー。
太田裕美 – 九月の雨 (S52/1977)
1977.09.01 release
作詞:松本隆 作曲:筒美京平
太田さんにとって「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」に次ぐ3番目のヒット曲。
シングルでオリコンチャート週間トップ10入りが、1977年1月発売の「しあわせ未満」以来2作品振り5作目となったものの、現在(2023年)時点でオリコン10位以内に入ったのは当曲が最後になっています。
アルバム『こけてぃっしゅ』からのシングルカット曲ですが、シングル盤は一部ミキシングを変えられています。
同年末に2回目の出場となる『第28回NHK紅白歌合戦』において本曲を歌唱し、この時はキャンディーズ、山口百恵さん、しばたはつみさん、桜田淳子さんがそれぞれ傘を差しながらバックダンサーを務められました。
ライブや歌番組で披露する際は、キーを下げて歌唱されています。








松任谷由実 – September Blue Moon (S63/1988)
1988.11.26 relese 2oth album『Delight Slight Light KISS』に収録。
作詞・作曲: 松任谷由実 / 編曲:松任谷正隆、Jerry Hey
AOR的な演奏でサンバ調のリズムが特徴的な心地よいナンバー。
収録されているアルバムは、1989年の第31回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞。
CDの初回盤およびLP、カセット初回盤は、ジャケットが3D仕様になっています。
「純愛3部作」の2作目で、アルバムのテーマは「純愛」。またアルバムタイトルの意味は「舌を入れないキス」。
オリコン集計では、発売1か月余りで本作品は100万枚の売上を達成し、当時の邦楽アルバム史上、最速ミリオン記録であり、ユーミン・ブームについて経済誌で特集が組まれるほどでした。
最終的には150万枚以上を売り上げ、次作『LOVE WARS』がリリースされるまでの約1年間、オリコンアルバムチャート100位以内に滞在し続け、1989年度のアルバム売上年間1位作品。
ユーミンさん初の年間チャート首位となり、本作以降、ユーミン・ブームはバブル期における社会現象となり、バブル崩壊までの3年にわたり年間チャートを制覇し続けていました。
aiko – セプテンバー (H13/2001)
2001.06.20 relese 3rd album『夏服』に収録
作詞・作曲: AIKO / 編曲: 島田昌典
哀愁漂うラブバラード
2001年7月2日付のオリコンアルバムチャートに1位で初登場し、当週の売上枚数は38万370枚。
累計98.8万枚を売上(オリコン調べ)て、日本レコード協会の集計(出荷枚数)ではミリオンセラーに認定。
まとめ
今回ご紹介した楽曲で少しは秋を感じて頂けたでしょうか?
その他のアーティストでも、アルバムに収録されている曲を含めると、SEPTEMBER (セプテンバー, 9月)のタイトルが付く曲は沢山有りますが一部紹介させて頂きました。
こちらのブログをご覧頂き、少しでも秋を感じて音楽に興味を深めて頂ければ幸いです。
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