母の日ソングpt.1 昭和歌謡 母へ贈る・感謝を伝える歌💐
母の日は日頃の母の苦労をねぎらい母への感謝を表す日で、日本では毎年5月2週目の日曜日とされています。
世界中に母の日は有り、起源は各国で様々であり日付も異なりまが、日本はアメリカの起源に倣っていています。
昭和時代にリリースされ、主にアーティストorメンバー自身が母親への感謝の気持ちを歌詞にした作品を中心に、定番&私の主観でセレクトした楽曲をリリース順にご紹介します。
日頃の母親への感謝を言葉やプレゼントと共に音楽も添えるのは如何でしょうか!
※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
曲名後の()はリリース年、アーティスト名後の()は活動期間等。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
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母の日ソング pt.1 昭和歌謡編①💐40年代
森 進 一 – おふくろさん(S46/1971)
1971.05.05 release 20th single
作詞:川内康範 / 作曲・編曲:猪俣公章
現在、森さんはONE OK ROCKのTakaさんと、MY FIRST STORYのHiroさんの父親としても知られている、今も活躍されている昭和を代表する歌手の一人。
本作は元々アルバムの中の一曲であったが、アメリカ公演で歌った際に現地に住む日本人客がみな涙するのを見た関係者がこれに手応えを感じ、後にシングルカットされ大ヒットとした楽曲。
歌い出しの「おふくろさんよ、おふくろさん」のフレーズは老若男女問わず耳にし事が有る方が多いと思います。
美空ひばりさん、五木ひろしさん、藤圭子さん、天童よしみさん、鳥羽一郎さん、シャ乱Q、globe等にカバーされています。
海援隊 – 母に捧げるバラード(S49/1973)
1973.12.10 release インディーズ2nd、メジャー5th single
作詞:武田鉄矢 / 作曲:海援隊 / 編曲:三保敬太郎
武田さんが母親に宛てるフォークソングの詫び状をコンセプトに書いた楽曲で、自身が幼少の頃に母親に怒られていた事をセリフにし九州弁で喋る歌詞は 、インパクト大で心に響きます。
1972年に福岡県から上京しエレックレコードから、アルバム「海援隊がゆく」デビューしたものの売れなかったため、所属していたレコード会社の担当から「次作が売れないとお前ら田舎に帰ってもらうことになるぞと!」と言われていましたが、この曲がヒットし九死を救われました。
今作で翌年の『第16回日本レコード大賞』で企画賞を受賞し、『第25回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たした。
※レコードレーベルとしてもNHK初出場。
オリコンチャート最高位10位を獲得し、初のトップ10入り。
森昌子 – おかあさん(S49/1974)
1974.09.01 release 10th single
作詞:神坂薫 / 作曲:遠藤実 / 編曲:斉藤恒夫
現在は、ONE OK ROCKのTakaさんと、MY FIRST STORYのHiroさんの母親としても知られている方で、昭和を代表する歌手の一人。
この楽曲で、1974年度の『第25回NHK紅白歌合戦』に、2年連続2回目の出場を果たされました。
また翌1975年春の第47回選抜高等学校野球大会では、入場行進曲としても採用され、森さんはセンバツ大会の開会式にゲスト出演されています。
母の日ソングpt.1 昭和歌謡編①💐50年代
グレープ – 無縁坂(S50/1975)
1975.11.25 release 6th single
作詞・作曲・編曲:さだまさし
さだまさしさんと吉田正美さんによるフォークデュオの代表曲。(活動期間1972~1976)
東京都文京区湯島四丁目にある無縁坂における、年老いた母に対する息子の想いを歌った楽曲。
日本テレビのドラマ『ひまわりの詩』主題歌。
さださんが後にセルフ・カヴァーして自身のアルバム「帰郷」に収録。
さだまさし – 無縁坂(S61/1986)
1986.10.19 release inc best album『帰郷』
『帰郷』は全曲新録音によるベスト・アルバム(セルフカバー・アルバム)。
山口百恵 – 秋桜(S52/1977)
1977.10.01 release 19th single
さだまさしが作詞・作曲を手掛けた作品。
1977年当時、山口さんは阿木燿子さん・宇崎竜童さん夫妻によるいわゆるツッパリ路線の楽曲で売り出していたため、本作をリリースした際には山口さんに対し「なぜさだの曲を歌うのか」という疑問の声が多かった様です。
また、さださんファンからも「なぜ山口の歌を作るのか」という反響もありました。
さださんは、山口さんには日本的な女性らしい面があるのではないかと考え、あえてそれまでのイメージを一変させるような曲作りを行なわれました。
リリースされて3週間余りでオリコンの3位にランクされた。その後、ピンク・レディー「ウォンテッド (指名手配)」とジョー山中「人間の証明のテーマ」に次ぐ5週間3位となり、50万枚近いセールスを記録。
第19回日本レコード大賞では、本曲によって山口さんは歌唱賞を、さださんは作詞で西条八十賞を受賞。
この楽曲は嫁ぐ娘が母を想う歌であり、後にさださんは同じシチュエーションを母親の視点から歌った作品「秋の虹」(『家族の肖像』に収録)を制作されています。
●タイアップ
1982年には、日立マクセル「maxell・エピタキシャルビデオカセット」のCMソング。
1995年には、東映映画『日本一短い「母」への手紙』の主題歌。
千昌夫 – 味噌汁の詩(S53/1978)
1978.12.20 release inc 28th single『めざしのコンチェルト』 b/w
作詞:中山大三郎 / 編曲:若草恵
矢野 顕子 – ごはんができたよ(S55/1980)
1980 release 3rd single
作詞・作曲:矢野顕子
歌詞にある「お医者さんちのアッコちゃん」は、父が開業医の矢野さん自身の事です。
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母の日ソングpt.1 昭和歌謡編💐まとめ
数あるサイトの中から当ブログご覧いただき、誠にありがとうございました。
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お一人でも、お友達・ご家族・パートナーと一緒に、これらの楽曲と共により良いひと時をお過ごし頂ければ幸いです。
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