祖父母の歌 おじいちゃん おばあちゃんの歌 J-Pop 👴👵
一般的に夏休み(お盆休み)の時期は、帰郷して普段は会えないおじいちゃん・おばあちゃんと触れ合ったり・お墓参りをしたりして祖先の事を思う事が多い時期だと思います。
9月は第三月曜日に「敬老の日」が有ります。
「敬老の日」は国民の祝日のひとつで、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨であるとされています。
祖父母・両親・恩師など人生の先輩を敬い、感謝すると共に長寿をお祝いする日。
家族や親族が集まって食事をしたり、プレゼントを贈ったりしてお祝いするのが一般的で、孫から祖父母に渡すのが多い様です。
地域によっては行事が行われる所も有ります。
自身のおじいちゃん・おばあちゃんへの思いを伝えた歌、おじいちゃん・おばあちゃんの歌、自身からお孫さんへの思いを伝えた歌を厳選し、その他関連する楽曲も含てリリース順にご紹介します。
※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
曲名後の()はリリース年、アーティスト名後の()は活動期間等。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
祖父母の歌🎶おじいちゃん おばあちゃんの歌 J-Pop
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敬老の日プレゼント
祖父母の歌🎶平成10年代(1998~2007)
大泉逸郎 – 孫 (H11/1999)
1999.04.21 release メジャー1st single
作詞:荒木良治、作曲:大泉逸郎、編曲:花岡優平
「なんでこんなに可愛いのかよ」ストレートな歌詞が耳に残る、演歌界に衝撃を与えた楽曲。
大泉逸郎さん経歴等
山形県西村山郡河北町出身で本業はサクランボ農家の経営者。(2023年8月現在81歳)
1977年に東北・北海道民謡大賞を受賞したのをきっかけに、本格的に活動開始し初舞台は山形刑務所。
2018年現在の情報で古いものになりますが、毎月、山形刑務所での慰問・矯正授業活動をされ、サクランボ農家の経営者もされている様です。
山形県西村山郡河北町出身で本業はサクランボ農家の経営者。(2023年8月現在81歳)
1977年に東北・北海道民謡大賞を受賞したのをきっかけに、本格的に活動開始し初舞台は山形刑務所。
2018年現在の情報で古いものになりますが、毎月、山形刑務所での慰問・矯正授業活動をされ、サクランボ農家の経営者もされている様です。
1994年に制作され、1996年に徳間ジャパンコミュニケーションズから自主制作盤として発売され、東北地方を中心に8000枚を売り上げた。
1998年、第1回みちのく歌謡文化連盟推薦歌。
1999年4月21日、テイチクエンタテインメントからメジャー発売され、初回出荷枚数は651枚。
楽曲エピソード等
1999年5月、『NHKのど自慢』で出演者が歌ったことで問い合わせが殺到し、同年10月には『ルックルックこんにちは』に大泉さんが出演し、曲の誕生秘話などを語られました。
オリコン演歌チャートで1999年11月29日~2000年5月22日まで26週連続1位を獲得し、総合チャートでも最高3位(CDTVでは4位)を獲得。ミリオンセラーを記録し、第51回NHK紅白歌合戦への出場も果たされました。
2000年2月29日には出荷枚数100万枚突破を記念して会見が行われ、2001年6月21日には大泉さんが所有するさくらんぼ農園で開催された収穫祭にて、プレス枚数が200万枚を突破したと発表され、累計売上は230万枚以上を記録。
作詞をされた荒木良治さんは大泉の茶飲み仲間の友人で、作曲が本人。
という、メジャー演歌の世界からすれば無名の素人の作品であり、有名作詞家・作曲家が曲を作るのが当たり前だったメジャー演歌の世界に衝撃が走りました。
この曲の大ヒットで、「孫」を買った人がついでにと、他の演歌曲も一緒に買っていく現象が起き、一時期低迷していた演歌市場が盛り上がりました。
CD等に収録されている「孫」の冒頭には、幼児が祖父と祖母を呼ぶ声が収録されており、この曲を作るきっかけとなった、実際の大泉さんのお孫さんの声で、CDのジャケットにも写っています。
第42回日本レコード大賞優秀作品賞受賞。
第14回日本ゴールドディスク大賞 演歌・歌謡曲部門・特別賞を受賞。
お孫さん(シンタロウさん)は、テレビ朝日の「激レアさんを連れてきた」(2021年7月10日放送)に出演された事が有り、この回の記事が有り見ました。
この曲の題材になられた事で小学生5年生の時に学校でいじられまくり、些細な事で大泉さん喧嘩になってから口を聞かなくなった時期が有ったりと、辛い思いをした時が有った様です。
テレ朝POSTより
平井 堅 – 大きな古時計 (H14/2002)
2022/08.28 release 16th single
作詞:Henry Clay Work(訳詩: 保富康午)/ 編曲:亀田誠治
1876年にリリースされたアメリカのポピュラーソングのカバーで、日本では童謡として知られている名曲。
平井さんの歌唱力の素晴らしさが伝わる、心温まるスローナンバー。
本作で初のオリコンシングルチャート1位を記録し90万枚を越える大ヒットとなりました。
1962年にNHKのテレビ番組『みんなのうた』で、保富康午さんの訳詞によって放送され日本人の間に急速に浸透。
歌を担当したのは立川清登さんと長門美保歌劇団児童合唱部。
映像は谷内六郎製作のアニメで放送では、1番と2番のラストが削られています。
現在日本でよく知られている歌詞はこの時のもので、後にNHKのテレビ番組『おかあさんといっしょ』などでも歌われるようになりました。
平井さんが幼少の頃、母親から歌い聴かされていた曲で、コンセプト・ライブ「Ken’s Bar」でも歌唱されています。
そんな思い入れのある曲のルーツをたどる番組『平井堅 楽園の彼方に~アメリカ・大きな古時計を探して~』(2001年8月放映・NHK)を制作する中でCD化が決定され、同曲が初めて『みんなのうた』で紹介されてから40年を迎える2002年にリリース。
番組が放送されると直後から問い合わせが殺到したこともあり、2002年8月~9月の『みんなのうた』でも放送されることになりました。
九州男(くすお) – dear grandma (H19/2007)
2007.11.14 release inc 2nd Indies album 『こいも俺ですばい』
作詞・作曲:九州男 / 編曲:Koma2 Kaz
長崎出身のレゲエシンガーソングライターが、自身のおばあちゃんへ送った楽曲。
オリコン総合アルバムチャート5位、インディーズチャート10週間連続1位を記録した、ミニアルバムのリード曲。
祖父母の歌🎶平成20・30年代~(2008~2019.04.30)
福山雅治 – 道標 (H21/2009)
2009.05.20 release inc 24th single「化身」c/w
作詞・作曲:福山雅治 / 編曲:井上鑑, 福山雅治
日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』エンディング・テーマとして作成された楽曲で、WOWOW連続ドラマW『プラチナタウン』主題歌でも使用されました。
タイアップ先である報道番組『NEWS ZERO』からの依頼を受けて“命”をテーマにして制作され、歌詞に登場する「その手」や「あなた」は福山さんの祖母をイメージして書かれており、近年新しいバージョンもリリースされるなど愛され続けられている名曲。
2010年に発売されたベスト・アルバム『THE BEST BANG!!』では「道標 2010」としてリテイク。
『第61回NHK紅白歌合戦』にパシフィコ横浜 展示ホールから生中継で出場し、「道標」を宮本笑里さんによるヴァイオリン演奏も加わった「道標 2010」スタイルで披露。
『第72回NHK紅白歌合戦』では、白組トリで「道標 ~紅白2021ver.~」として披露。
2022年2月6日に「道標 2022」としてダウンロード・ストリーミング配信が開始。
道標2010 (H22/2010)
道標2022 (R4/2022)
植村花菜 – トイレの神様 (H22/2010)
2010.11.24 release
作詞 :植村花菜・山田ひろし / 作曲:植村花菜 / プロデュース:寺岡呼人
兵庫県川西市のシンガーソングライターで、先祖は明治維新(維新革命)で名の知れている大久保利通さんの父・大久保利世さんであり、利通さんの異母姉妹であるタケさんの子孫に当たります。
2016年末からニューヨークに家族で移住して、現在Ka-Naとして活動されています。(2023年8月現在)
※2013年にジャズドラマーでindigo jam unitのメンバーとしても活動されている清水勇博さんと入籍し、2023年8月現在二児の母。
音楽プロデューサーに寺岡呼人さんを迎え作成された、5枚目のアルバムで2枚目のミニ・アルバム(2010.03.10)からのリード曲。
アコースティック・ギター1本で伴奏が始まり、最後はバンドとオーケストラのバックとなっていて、歌詞のメッセージが生かされているスローナンバー。
音楽プロデューサーに寺岡呼人さんを迎え、自己紹介を兼ねて自分の生い立ちなどを話していくうちに亡き祖母の話になり、この曲のタイトル楽曲を作成する事になりました。
自身と鹿児島県沖永良部島出身の祖母との生前の会話を歌った楽曲で、小学校3年生から23歳頃までの実体験が歌詞のベースとなっています。
小説・絵本化・テレビドラマ化され一大ブームを巻き起こしました‼️
ドラマは植村さん本人の高校生までの生活をベースとしたオリジナルストーリーで「毎日放送開局60周年記念のスペシャルドラマ」として作成されました。
大手トイレメーカーのINAX(現:LIXIL)さんがメインスポンサーとなり、劇中で幼少期の花菜さんがトイレを掃除している場面がCMとして使用されました。
作中に登場するトイレの言い伝えも、実際に存在するそうで、トイレ掃除で運気や金運がアップするとも言われており、著名人の方でも好んでされている方も沢山いらしゃって、私も実行しているうちの一人です。
松下幸之助さん(パナソニック)
本田宗一郎さん(HONDA)
鍵山秀三郎さん(イエローハット)
タモリさん、ビートたけしさん、松居一代さん、福山雅治さん、高橋一生さん、松岡昌宏さん
他多数。
自己判断ですが、私自身が数年前から実行してから金運はまだまだですが、運気は少しですが以前より上がった気がします。
C&K – 愛を浴びて、僕がいる (H25/2013)
2013.11.27 release 8th single
作詞:CLIEVY , KEEN / 作曲 CLIEVY , KEEN , 栗本修
祖父母への愛を唄った、ゴスペルで始まり終盤には総勢50名がメンバーと大合唱するミディアムナンバー。
MVは人と人とを繋げていき、終盤のゴスペルシーンでは、親子を含む四池家(C&Kファン、スタッフ)総勢50名がメンバーと大合唱するシーンは迫力ものです。
この楽曲の本人からのコメント掲載されているページが有るので、ご覧ただだきこの楽曲の魅力をより深く知って頂きたいです。
吉田山田 – 日々(H25/2013)
2013.12.18 release 10th single
作詞・作曲:吉田山田 / 編曲:吉俣 良
アコギ・バイオリンの演奏を生かした、心に染みるスローナンバー。
2013年12月から2014年1月にかけてNHKの音楽番組『みんなのうた』で放送された楽曲で、アニメーションを白石慶子さんが、キャラクターデザインはメンバーの山田義孝さんが手がけられています。
放送後、SNSやクチコミで「泣ける」「感動した」という声が上がり、以降複数回再放送。
アニメーション映像のリリースの問い合わせが殺到し、2014年8月27日に『日々 (みんなのうた映像付)』として、「日々」のアニメーション映像とMV、アルバム『吉田山田』の収録曲「カシスオレンジ」と「魔法のような」のミュージック・ビデオを収録したDVDとの2枚組で再発売。
この曲を収録した 3rd album「吉田山田」は第56回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」受賞されています。
WANIMA – 1106 (H28/2014)
2014.10.22 release 1st inc mini album『Can Not Behaved!!』
作詞・作曲:松本健太 編曲:WANIMA
漁師だったKENTAさん(ボーカル・ベース)の祖父に向けた、WANIBA節のロックナンバー。
MVの舞台は祖父が漁をしていた地元熊本で撮影されています。
祖父母の歌🎶令和(2019.05.01~現在)
MANAMI – ばあちゃんっ子 (R2/2020)
2020.04.18 release 3rd single
作詞・作曲:MANAMI
福島市出身郡山在住のシンガーソングライター。
16歳から音楽活動を開始し、楽曲提供多数(トヨタカローラ福島、酪王カフェオレのCMソング、福島交通飯坂線応援ソング、玉川村、福島東稜高校イメージソング等)テレビCMに自身も出演。
ラジオ福島とふくしまFMでラジオ番組を担当する等、県内を拠点に幅広く活動中されています。
自身のおばあちゃんへの思いが伝わる軽やかなポップソング。
本人談
「小さい頃から大人になった今でも、変わらずにずっと大好きなおばあちゃんとのエピソードやおばあちゃんへの想いを嘘偽り無くそのまま歌にしました。
この歌に出会ってくれた人が、自分のおばあちゃんの事を想ったり、思い出すきっかけになったら嬉しいです。」
saji – ゆりかご (R4/2022)
2022.06.22 release 2nd album『ユーリカ』
作詞:ヨシダタクミ / 作曲:ヨシダタクミ / 編曲:saji & 菊谷 知樹
北海道出身3人組バンドのロックなミディアムナンバー。
メンバーのタクミ(Vo/Gt)さんが初めて、自身の実体験を織り混ぜながら制作した楽曲。
MVに俳優の前田旺志郎さんが出演しており、前田さんは祖母との思い出を語りながら、感謝と後悔の思いをつづられています。
前田さんは「僕も小学校高学年~中学校高学年まで祖父母の家で生活していたこともあり、おじいちゃん・おばあちゃんっ子でもあるので、この曲を聴いて、元気なうちに恩返しや感謝の気持ちを言葉で伝えたいなと、後悔のないようにいろんな思い出を残していきたいなと改めて考えさせられました」とコメントされています。
前田さんは、子供漫才師「まえだまえだ」として一世を風靡し、その後は俳優としても活躍されていて、NHKの夜ドラ「カナカナ」や連続ドラマ「拾われた男」(NHK・BSプレミアムなど)に出演されています。
祖父母の歌🎶まとめ
『祖父母の歌 おじいちゃん おばあちゃんの歌』はいかがだったでしょうか?
私自身は現在50歳を超えており、元々両親の祖父母とは離れて生活しており、幼少の頃から中学生位迄(40年程前)は両親と共に祖父母の家に遊びに行っていました。
共に遠方と言う事有り、それ以降は会う事も無く、現在は皆亡くなっております。
この頃までの記憶しか無いですが、これらの楽曲を聴くと優しくしてくれていた祖父母の事を思い出し心が温かくなります。
このブログをご覧頂き楽曲を聴いて、おじいちゃん・おばあちゃんの思いに気付される事が有ったり、感謝はしているけどその思いを伝えきれて無く伝えるキッカケになったり、思い出に浸って頂く等でお役に立てれば幸いです。
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