「卒業式」に合唱した名曲や心に染みる歌詞が特徴の定番の卒業ソング。
昭和の時代にリリースされた歌謡曲とそのカバー・日本の伝統的な楽曲をセレクトしリリース順にご紹介します。
誰もが色々な旅立ちの経験をします、その代表的な儀式として「卒業式」が有ります。
日本での卒業式の歴史は、1872年(明治5年)の学制の施行に伴い、各等級(学年)ごとに試験修了者に対して卒業証書を授与したことに起源を持ち、その後に明治10年代ごろ(1870年代半ばから1880年代にかけて)に現在のように遠く率し定着しました。
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昭和の歌謡曲卒業ソング
赤い鳥 – 翼をください(S46/1971)
1971.2.5リリース、作詞:山上路夫、作曲・編曲:村井邦彦。
シングル『竹田の子守唄』のB面曲として発表された楽曲。
1969年に結成されたフォークグループで1970年代を中心に活動し、1974年に解散。
解散後は元メンバーが紙ふうせん(フォークデュオ)、ハイ・ファイ・セット(コーラスグループ)、ハミング・バード(フォークグループ)を結成し活動。
1976年以後、音楽教科書にもたびたび掲載されていて、教科書出版社の教育芸術社の橋本祥路が教科書に収録して以来、合唱曲として有名になり、1970年代後半から学校教育の場でもよく採り上げられるようになっており、日本国内では老若男女誰もが歌える愛唱歌です。
40年以上前の話ですが、フォークグループがリリースした曲と知らずに、小学生の頃歌っていた事を思い出します。
荒井由実(松任谷由実) – 卒業写真(S50/1975)
1975.6.20リリース、作詞・作曲:荒井由実、編曲:服部克久
ハイ・ファイ・セットに提供した楽曲のセルフ・カバーで、荒井由実(松任谷由実)さんの代表曲のひとつで、卒業ソングの超定番曲。
ハイ・ファイ・セット – 卒業写真(S50/1975)
1975.2.5リリース、1stシングル。
元赤い鳥のメンバーにより1974年に結成されたコーラスグループ。
メンバー:山本潤子、山本俊彦、大川茂。
今井美樹 – 卒業写真(2013)
イルカ – なごり雪(S50/1975)
1975.11.5リリース、作詞・作曲:伊勢正三 編曲:松任谷正隆
フォークグループかぐや姫のカバー楽曲で、数多くのアーティストがカバーしてきた昭和の名曲。
アコースティックギター:吉川忠英、エレキギター:鈴木茂、ベース:宮下恵補、ドラム:村上秀一の演奏によってレコーディング。
日本人女性・シンガーソングライター初の日本武道館公演を行ったアーティストです。
山口百恵 – いい日旅立ち(S53/1978)
1978.11.24リリース24thシングル、作詞・作曲:谷村新司
昭和を代表するビッグスター山口百恵さんの最大のヒット曲。
三浦祐太郎 – いいひ旅立ち(2017)
2017-07-05リリース、山口百恵さんの長男、祐太郎さん(シンガーソングライター・俳優)によるカバー。
海援隊 – 贈る言葉(S54/1979)
1979.11.1リリース16thシングル、作詞:武田鉄矢 作曲:千葉和臣 編曲:惣領泰則。
武田鉄矢さんが主演した国民的大ヒットドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズの主題歌。
Flow – 贈る言葉(2003)
2003.1.15リリース、作詞:武田鉄矢、作曲:千葉和臣、編曲:TAKE & Seiji Kameda
オリジナルと事なり陽気なパンクロック調のカバー。
柏原芳恵 – 春なのに(S58/1983)
1983.1.11リリース12thシングル、作詩・作曲:中島みゆき 編曲:服部克久・J.サレッス
現在、2023年1月7日(土)22時~毎週土曜日放送スターした、Jテレ『柏原芳恵の喫茶☆歌謡界』にレギュラー出演されています。
毎回昭和を代表するスター歌手の方が出演されて、活動当時の裏話など聞けたり、自身のヒット曲やカバー曲を歌われたりと魅力たっぷりの番組で、録画し毎回見ているオススメの番組です。
H2O – 想い出がいっぱい(S58/1983)
1983年3月25リリース5thシングル、全作詞:阿木燿子 作曲:鈴木キサブロー 編曲:萩田光雄
フジテレビで放送されたテレビアニメ、あだち充さん原作『みゆき』の主題歌としてビッグヒットした楽曲。
斉藤由貴 – 卒業(S60/1985)
1985.2.21リリース 1stシングル 、作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:武部聡志
菊池桃子 – 卒業-GRADUATION-(S60/1985)
1985.2.27リリース4thシングル、作詞:秋元康 作曲・編曲:林哲司
尾崎豊 – 卒業(S60/1985)
1985.1.21リリース4thシングル、作詞・作曲 尾崎豊 プロデュース:須藤晃
尾崎豊さんの代表曲としても知られている1曲。
岡村孝子 – 夢をあきらめないで(S63/1988)
1987年2月4リリース5thシングル、作詞・作曲: 岡村孝子 、編曲: 田代修二
武蔵高等予備校コマーシャルソング
東北電力企業コマーシャルイメージソング
伝統の卒業ソング
明治の時代から歌い継がれている、伝統的な卒業式の定番曲を二曲ご紹介します。
仰げば尊し(M17/1884)
1884年(明治17年)に発表された日本の唱歌。
卒業生が先生に感謝の気持ちを伝える歌詞が印象的で、日本だけでなく台湾でも歌い継がれており、海外からも支持を受けています。
蛍の光(M14/1881)
スコットランドの民謡「オールド・ラング・サイン」を原曲とした日本の編曲唱歌。
「オールド・ラング・サイン」は、ヨーロッパ中に、さらには海を越えてアメリカ大陸へも普及していった楽曲。1881年(明治14年)、尋常小学校の唱歌として、小学唱歌集初編(小學唱歌集初編)が編纂されたとき、稲垣千頴さんが作詞した今様形式の歌詞が、「蛍」の題名で採用されました。
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