日本の秋歌(秋ソング)④星 夜空に纏わる歌J-Pop編
秋が深まるにつれ日照時間が短くなり、夜が長く感じられることを「秋の夜長」といいます。
正確に期間の定めはありませんが、一般的には昼と夜の時間が同じになる秋分の日(9月23日頃)から冬の始まりとされる立冬(11月7日頃)までの期間を指すことが多いようです。
秋の夜長には音楽を聴きながら、夜空を眺めて過ごすというのはいかがでしょうか?
星(スター)・夜空が纏わる(タイトルに付く)J-Pop(平成以降1989~)の楽曲をセレクトし、リリース順にご紹介します。
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こんにちはエビーです!
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※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
曲名後の()はリリース年、アーティスト名後の()は活動期間等。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
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秋の歌(秋ソング)シリーズ等
日本の秋歌(秋ソング)④星に纏わる歌
日本の秋歌(秋ソング)④星纏わる歌💫平成10年代
My Little Lover – STARDUST (H10/1998)
1998.09.02 release 3rd album「New Adventure」に収録
作詞・作曲・編曲:小林武史
哀愁溢れるミディアムナンバー。
中島みゆき – 地上の星 (H12/2000)
2000.07.19 release 37th single
詞・作曲:中島みゆき / 編曲:瀬尾一三。
「地上の星」とC/W「ヘッドライト・テールライト」の2曲共に、NHK総合テレビ『プロジェクトX~挑戦者たち~』の主題歌として制作された楽曲。
この2曲は元々、アルバム『短篇集』(2000年11月15日発売)にのみ収録される予定だったが、すでに2曲がオンエアされていた『プロジェクトX』を見た(曲を聴いた)ファン等からのシングル化の要望を受け、急遽アルバムに先行する形でシングルカットが決まった経緯がある。
本曲を採用したきっかけは、『プロジェクトX』のプロデューサーだった今井彰さんが、企画の段階で中島みゆきさんにテーマ曲を依頼するつもりでいたことにある。
中島さんの所属する事務所には取り合ってもらえなかったが、今井さんが中島さんに手紙送ったところ、中島さん本人が快諾し、本曲を書き上げた。
2005年12月28日、中島は『プロジェクトX』の最終回に出演し、スタジオで「ヘッドライト・テールライト」を熱唱した。
BUMP OF CHICKEN – 天体観測 (H13/2001)
2001.03.14 release 3rd single
作詞・作曲:藤原基央 編曲:BUMP OF CHICKEN
関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『天体観測』(2002)挿入歌となっており、2013年にはdocomo「dヒッツ」のCMソングに起用され、 シングルでは自身最大の売り上げを記録しており、ストリーミング、MV共に累計再生回数が1億回を突破しています。
2023年10月現在のyoutubeのでMV再生回数1.2億回。
ドラマはこの楽曲に着想を得ており、エンドロールには「inspired by the music of BUMP OF CHICKEN」と記されています。
2019年に発表された「JOYSOUND 平成カラオケランキング」では、総合8位にランクイン。
大塚 愛 – プラネタリウム (H17/2005)
2005..9.21 release 10th single
作詞・作曲:愛 / 編曲:愛×Ikoman
オリコン初登場1位となったシングルとしては2枚目で、その後7週連続トップ10入り。
2005年に発売したシングルとしては最大の売り上げを記録し、「さくらんぼ」に次ぐ自身2番目のヒット作。
また2016年現在唯一となる、オリコン月間シングルチャート1位を獲得した作品である。
本作の配信開始から12年8ヶ月後の、2018年5月度日本レコード協会リリースにて、フル配信でのミリオンが認定。
大塚さんのブレイク期は着うた全盛の時代に当たっていたため、着うたでの達成は過去にもあったが、フル配信でのミリオン達成は本作のみ。
2005年12月31日放送の『第56回NHK紅白歌合戦』でこの曲を歌唱。
2007年3月31日には、セガトイズから家庭用プラネタリウム「ホームスター 大塚愛のプラネタリウム」が3000台の数量限定で発売され、本作のオルゴールバージョンを収録したCDや歌詞入りポストカードが同梱されています。
日本の秋歌(秋ソング)④星纏わる歌💫平成20年代
いきものがかり – プラネタリウム H20/2008)
2008.10.15 release 11th single
作詞・作曲:水野良樹 / 編曲:田中ユウスケ・湯浅篤 / 弦編曲:岡村美央
いきものがかり初のドラマタイアップ曲、NHKドラマ8『キャットストリート』主題歌。
吉岡さん曰く「今までのいきものがかりより少し都会に出た感じで、今までありそうでなかった曲」とのこと。
シングルA面曲で唯一フェードアウトで終わる曲である。
発売に先駆け『キャットストリート』第1回放送日の8月28日から着うたなどで配信されていました。
MVにはメンバー3人を模したマリオネットが登場します。
flumpool – 星に願いを (H21/2009)
2009.2.25 release メジャー1st single
作詞:山村隆太、作曲:阪井一生、編曲:玉井健二、百田留衣
2008年のインディーズ時代に、10曲程まとめて制作した楽曲の中のひとつであったものが原型。
制作当時はミディアムバラードであったものを、楽曲をアレンジする段階においてアップテンポのものに変更された。
当初は4つ打ちのダンスナンバーであったが、アレンジの工程で歌詞も含めて構想を練り直し、現在のものとして完成されました。
シングルのタイトル曲となるきっかけとなったのは、シングル制作の企画段階においてアルバム『Unreal』にも収録された「春風」を収録する案が挙がったことにより、「春風」を軸とした時に、世界観が対になる曲として採用された。
尼川さん(Ba.)は演奏に関して「ダンスナンバー的なリズムやグルーヴ感を重視した」と語っている。
また山村さん(Vo.)はボーカルに関して「大サビは感情のままに歌った」と語り、あまり録り直しはしなかったという。
着うたフルは2月4日より音楽コンテンツ配信サイト『MUSICO』限定で、その他サイトでは2月18日より配信が開始された。MVはプラネタリウム演出の下で演奏しているものになっており、随所にメンバーが走っているシーンが挿入されています。
また『MUSICO』のCMでは、メンバー全員が歌唱しているバージョンのものが使用された。
NTTコミュニケーションズ『MUSICO』CMソング
アーケードゲーム『jubeat ripples』収録曲
コブクロ – 流星 (H22/2010)
2010.11.17 release 19th single
作詞・作曲:小渕健太郎 / 編曲:コブクロ / ストリングスアレンジ:笹路正徳
フジテレビ系テレビドラマ『流れ星』主題歌 ドラマの題名は、この曲名から名づけられており、歌詞はドラマの内容と関係している。
メジャーデビューした2001年からシングル「DOOR」までの作品でプロデューサーを務めていた笹路正徳さんが編曲に参加されています。
SEKAI NO OWARI – スターライトパレード (H23/2011)
2011.11.23 release メジャー2nd single
作詞:深瀬慧 / 作曲:中島真一 / 編曲:SEKAI NO OWARI /ストリングスアレンジ:今野均
仮タイトルは「眠れぬ街」。
『第1回「はじめまして、ラジオです。IN 渋谷」』のキャンペーンソングに向けて中島さんが候補として3曲制作し、その中から深瀬さんが浮かんだタイトルの「スターライトパレード」のフレーズに合う哀愁漂うメロディとしてこの楽曲が選定されました。
歌詞は文明が発達することによって見えなくなってしまったもの、本当はあるのに見えなくなってしまっているものを星に喩え、それをアナログのラジオと重ねて書かれていいます。
また、深瀬さんはキャンペーンは一つのパレードと見解しており、今回のラジオキャンペーンを星のパレードとして比喩表現している。
楽曲について中島さんは最初の段階から4つ打ちにすることは決めていたが、深瀬さんの歌詞の世界観を考えたときに「壮大なものにしたい」という思いを持って初のストリングスやティンパニが取り入れられている。
この楽曲からLOVEさんが機材を選ぶ役目を担うようになりました。
MVはジャケットのカバーアートと連動した架空のフェスティバルを描写し、メンバーが発案した「眠れない夜に自転車で外に飛び出した主人公が、偶然見つけた幻想的なステージと出会う」というコンセプトに基づいた映像となっています。
撮影にあたり藤崎さんのブログでエキストラが募集されました。
三代目 J-Soul Brothers – R.Y.U.S.E.I (H26/2014)
2014.06.25 release 13th single
作詞:STY、作曲:STY, Maozon TCK
東京シティ競馬の2014キャンペーンソングで、CLUBでもBig Hitしたナンバー。
オリエンタルラジオが率いる音楽グループRADIO FISHが、この曲にインスパイアーされて作成された『PERFECT HUMAN』(2016年5月)のリリース後はセットでCLUBでPlaysaれていました。
初めてロサンゼルスでの撮影されたMVは、 2023年10月現在YouTubeでの視聴回数が1.7億回を突破。
「R.Y.U.S.E.I.」は、前作「S.A.K.U.R.A.」に引き続きSTYさんが作詞・作曲・プロデュース。
人生一度きりの夢を追いかける中でも、大切な仲間がいるんだという内容の歌詞で、「みんな」「仲間」「絆」などをテーマとした”地元の仲間感”にフォーカスし、フェス感や開放感、音サビのあるPOP EDMとして制作。
メンバーのELLYさんが振り付けを担当し、間奏にてメンバー全員で踊る「ランニングマン」を取り入れ、同グループの代名詞となった。
また、2014年1月10日放送のフジテレビの番組『僕らの音楽』でサッカー選手の柿谷曜一朗さんと共演した際に新たなゴールパフォーマンスとしてELLYさんが考案した「8」(柿谷の背番号)のポーズも取り入れられています。
『第56回日本レコード大賞』大賞受賞曲、2015年MPA賞 ヒット・ソング賞、2016年(2015年度)JASRAC賞金賞受賞曲を受賞し、『第65回NHK紅白歌合戦』と『第69回NHK紅白歌合戦』での歌唱楽曲。
2017年2月、音楽配信(シングルトラック)で100万ダウンロードを突破し、日本レコード協会からミリオン認定。
グループ初のミリオン作品で、 2021年11月、ストリーミングで5000万再生を突破し、日本レコード協会からゴールド認定されています。
グループ結成10周年を迎えた2021年には、エイベックス・京浜急行電鉄・日本空港ビルデングの三社が共同で開催した企画「BEST BROTHERS CAMPAIGN」の一環で、同年11月8日から12月26日まで京急空港線羽田空港第3ターミナル駅1番線において接近メロディとして使用されました。
編曲:塩塚博
日本の秋歌(秋ソング)4️⃣星纏わる歌💫令和元年~
菅田将暉 – 星を仰ぐ (R3/2021)
2021.02.01 release 2nd 配信限定シングル
作詞・作曲:Mega Shinnosuke / 編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ
MV監督:山田健人
音数の少ない演奏で、菅田さんの歌唱が際立っているスローナンバー。
日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌
マカロニえんぴつ – 星が泳ぐ (R4/2022)
2022.04.15 Release
作詞・作曲:はっとり
『星が泳ぐ』はTVアニメ『サマータイムレンダ』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲。
作詞・作曲を務めたはっとりさん(Vo/Gt)は、原作を読んだ後に「夏の焦燥と花火のように儚く散る運命をイメージして作った」とリリース時にコメントされています。
三代目 J SOUL BROTHERS – ‘STARS (R5/2023)
2023.02.01 release 29th single
作詞:sty / 作曲:Dirty Orange・sty
2023年2月1日に発売した「STARS」は、「R.Y.U.S.E.I.」を手掛けたプロデューサーSTYさんが「R.Y.U.S.E.I. pt.2」をテーマに書き下ろした楽曲で、「R.Y.U.S.E.I.」のアンサーソング。
EDMサウンドは踏襲しつつ、サビで「人生一度きり / DREAM 掴みたいから今」とグループの野心を歌い上げた2014年の前作に対し、「人生一度きりじゃない / 何度やり直しても」と「夢の続き」を歌うメッセージソングに仕上がっています。
日本テレビ系『それって!?実際どうなの課』2月エンディングテーマ
日本の秋歌(秋ソング)④夜空に纏わる歌
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日本の秋歌(秋ソング)④夜空に纏わる歌🌌平成10年代
SMAP – 夜空ノムコウ (H10/1998)
1998.01.14 release 27th single
作詞・作曲 スガシカオ / 川村結花 編曲:CHOKKAKU
SMAPを代表する曲の一つで、初のミリオンセラーシングル(オリコン・プラネットチャート・出荷ベース共に)。
1998年1月26日付のオリコン週間シングルチャートで、初週45.9万枚を売り上げ、初登場1位を獲得。
発売から3週目でミリオンセラーを達成し累計売上は162.4万枚(オリコン調べ)。
作詞者のスガシカオさん(2001)や作曲家の川村結花さん(1998)らのセルフカバーを始め、多くの歌手によってカバーもされているミディアムナンバー。
フジテレビ系『SMAP×SMAP』テーマソング
動画はyoutubeにてSMAPの公式な配信がないので、作者の河村さん・スガさんの楽曲をご紹介します。
河村結花 セルフカバー (H11/1999)
1989.09.09 release 6th single
スガシカオ セルフカバー (H13/2001)
2001.10.03 release
オリジナルアルバム未収録だったシングルのカップリング曲と、他アーティストに提供した楽曲のセルフカバーで構成されたalbum「Sugarless」に収録
加藤ミリヤ – 夜空 (H16/2004)
2004.09.08 release 1st single 「Never let go」とのカップリング曲
作詞:M.TAKESUE, Miliyah / 作曲:H.KON, Miliyah / Shingo. S
高校1年生でデビューし 「Never let go」は、13歳の時に作詞・作曲を手掛けており、「夜空」は、日本の伝説的なHip HopグループBUDDHA BRANDの楽曲「人間発電所」をサンプリングし話題にもなりヒットもしました。
日本の秋歌(秋ソング)④夜空に纏わる歌🌌平成20年代
miwa – 夜空 ft. ハジ→ (H27/2015)
2015.02.25 release 18th single
作詞・作曲:miwa・ハジ→ 編曲:小高光太郎
仙台出身のシンガーソングライター・ハジ→をフィーチャリングしたラブバラードナンバー。
他アーティストをフィーチャーするのは自身初となり、MVはmiwaとハジ→による歌唱パートとドラマパートから構成されており、ドラマパートには俳優の坂口健太郎さんと高田里穂さん、ムロツヨシさんが出演。
日本の秋歌(秋ソング)④夜空に纏わる歌🌌令和元年~
YOASOBI – 夜に駆ける (R2/2019)
2019.12.15 release 1st single 配信限定
作詞・作曲・編曲:Ayase
世界的な人気を誇る音楽ユニット。
メンバーは、コンポーザーのAyaseさんとボーカルのikuraさんの2人からなる。「小説を音楽にする」というコンセプトを掲げて活動。
小説を音楽にするユニット「YOASOBI」として初の作品。
小説投稿サイトmonogatary.comに投稿された星野舞夜さんの小説『タナトスの誘惑』を原作として作詞・作曲されています。
ジャケットデザインは、MVも手がけた藍にいなさんが担当。
制作秘話として、コンポーザーのAyaseさんは「YOASOBIの一発目の曲で、デビュー曲ということもあるし、小説を音楽にするっていう新しい試みの第1弾だった」こともあり、デモ音源を20曲から30曲ほど作るなどして3カ月の時間を要したと語られています。
大ヒット楽曲としては製作費が非常に安いことも特徴で、「『夜に駆ける』の作曲にかかったお金はゼロ円で、実際にギターが弾ける友達に高田馬場のカラオケボックスで夜な夜な弾いてもらって作ったので、そういうの込み込みで総製作費3000円ぐらいなのかな」と語られています。
2020年12月31日放送の第71回NHK紅白歌合戦へ初出場を果たし、埼玉県の角川武蔵野ミュージアム内の本棚劇場から披露。
これがテレビ番組での初パフォーマンス。
翌月には2021年1月22日放送のミュージックステーションにも同曲で初出演。
※アニメのオリジナルのMVは年齢性がある為、こちらの動画をご紹介します。
『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』2022.8.06@千葉市蘇我スポーツ公園
日本の秋歌(秋ソング)4️⃣まとめ
ご紹介した楽曲はいかがだったでしょうか?
既にお気に入りや思い入れの楽曲も有るかとは思いますが、秋の季節を満喫するのに夜空を見上げながら、お一人でも恋人・パートナーと共にでも、読書をする時にでもご紹介した楽曲と共により良いひと時をお過ごし頂ければ幸いです。
数あるサイトの中から当ブログご覧いただき、誠にありがとうございました。
「」はいかがだったでしょうか?
お一人でも、お友達・ご家族・パートナーと一緒に、これらの楽曲と共により良いひと時をお過ごし頂ければ幸いです。
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