夏歌・サマーソング pt.5 洋楽編①90年代DJも必見🏖
1990年代は、私自身がCLUBにハマりDJを始めた年代で思い入れが有る楽曲が多く、CLUBから数々のビッグヒットが誕生し始めました。
こちらのブログでは、当時ヒットしたのは勿論ですが現在でも人気が有り、メディア等でも耳にする機会も多い楽曲を中心にご紹介します。
その他サンプリング(引用)されている楽曲や、カバー元など関連する楽曲も含めご紹介しております。
この記事をご覧いただき思い出の曲・今年の思い出になる曲を見つけて、あなたの夏歌のプレイリストに是非プラスしてください。
この年代は12inchサイズのシングルレコードを中心にレコードがもの凄く売れていた時代で、現在でも主要な渋谷・新宿エリア以外でもレコード店の数も多く、レコードオタクの私は東京やその近郊のレコ屋を良く巡っていました。
私は欲しいレコードをゲットする方法として、新譜は有名な販売店で融通を利かせて貰える様に、一枚1000円前後の物を毎月何十枚も購入したり、友人・知人と売買やトレードする手段が主流でした。
この頃にも通販は有りましたが新譜のレアな物は値段が少し高かったり、中古盤は相場よりも価格帯が上だったりしたので、私は殆ど利用しませんでした。
この時代はDJ Playするにはまだレコードで音楽を流す方法が主流で、DISCO・CLUB店の専属ではない私の様なDJは自分で所有しているレコードを使用していました。
私や私の周りの同類の方々も色々な手段でレア盤を必死に探していましたが、やはりと言う感じですが、DJに特に人気の有ったレコードは、女性受けが良いものが多かったです。
※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
曲名後の()はリリース年、アーティスト名後の()は活動期間等。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
🎶関連サイト🎶
春(spring)の歌
夏(summer)の歌
秋(autumn)の歌
冬(winter)の歌
夏歌・サマーソング pt.5 洋楽編①90年代DJも必見🏖
🇺🇸A Tribe Called Quest – Can I Kick It ?(H2/1990)
1990年 release 3rd single
ソングライター:Lewis Reed, Kamaal Fareed, Ali Muhammad
💽サンプリング(引用)元
1972年リリース、アメリカの伝説的なロック・バンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元メンバーLou Reed 「Walk on the Wild Side」をサンプリング(引用)しているジャジーなイントロが印象的です。
ジャズの名曲を中心にサンプリングし人気を馳せ、現在は解散しており活動はしておりませんが、Hip Hopファンにはカリスマ的な人気のグループです。
中心人物のQ-Tipは現在も、ソロ・音楽プロデュースや俳優としてで活動しています。
🇺🇸Lou Reed – Walk on the Wild Side (S47/1972)
🇮🇹 Black Box – Fantasy(Club Mix)(H2/1990)
1990年 release 8th single
ソングライター:Maurice White, Verdine White. Eddie del Barrio
💽カバー元
1977年にEarth, Wind & Fireがリリースした同名曲。
Italo Houseの曲を中心にリリースしていてこちらの楽曲の方が有名なアーティストですが、この曲はミディアムの心地良い曲で、CLUB等で大きい音量で早い時間帯に聴きたい一曲です。
Black Box – Fantasy https://amzn.to/3TEPChR
🇺🇸 Earth, Wind & Fire – Fantasy (S52/1977)
🇸🇪 Ace Of Base – All That She Wants (H4/1992)
1992年 release 2nd single
ソングライター:Jonas Berggren, Ulf Ekberg
伝説的なグループ、アバと同じスウェーデン出身のPop Group、彼らの代表曲で90年を代表するビッグヒットナンバー。
「The Sing」「Don’t Turn Around」も立て続けにヒットしています。
アバを意識してかどうかわ分かりませんが、アバと同じで男性2名・女性2名のグループ構成です。
🇸🇪 Ace Of Base – The Sign(H5/1993)
1993年 release 5th single
ソングライター:Jonas Berggren
🇬🇧 Alison Limerick – Make It On My Own (12 Club Mix)(H4/1992)
1992年リリース
ソングライター:Alison Limerick, Steve Anderson
荻野目洋子さんやMylinさんもカバーしているClub Big Hit。
爽快なトラックに軽やかなピアノが印象的で涼しさを感じる曲。
🇯🇵 荻野目洋子 – Make It On My Own(H9/1997)
1997年 release 37th single
編曲:大沢伸一 / 訳詞:沖野修也 / プロデュース:大沢伸一
🇧🇪 2 Unlimited – Twilight Zone(H4/1992)
1992年release
ソングライター:Carlos Meire, June Rollocs, Jean-Paul De Coster, P. De Meyer, Phil Wilde
ジュリアナテクノBig Hit 代表曲。
ウォーターフロントと呼ばれた東京都港区芝浦に、1991年5月15日から1994年8月31日期間営業されていた伝説のDISCO、「ジュリアナ東京」を代表する一曲。
バブル時代の過ぎておりましたが、バブルの雰囲気が残りド派手演出で社会現象を巻き起こし、「お立ち台」・「ワンレン・ボディコン」と言うフレーズを浸透させていて、若い世代の方でも耳にした事はあると思います。
🇺🇸A.L.T. & The Lost Civilization – Tequila(H4/1992)
1992年 release
💽カバー元
1958年にThe Champsがリリースしたマンボビート名曲。
「テキーラー」は色々なアーティストにカバーされていて耳馴染みのある曲だと思います。
Clubでテキーラタイムと言って、テキーラのショットをサービスで配る時に、この楽曲を使用している店も有りました。
The Champs – Tequila(S33/1958)
ソングライター:Chuck Rio
🇺🇸 Around The Way – Really Into You(H4/1992)
1992年リリース
ソングライター:Kenny Diaz
💽サンプリング(引用)元
1981年にジャズ・フュージョン界を代表するサックス奏者Grover Washington, Jr. がリリースした「Just the Two of Us」
サンプリング元の楽曲は他の曲でも多数引用されたり、カバーも多いとても人気が有る定番曲。
90年を代表するClub Big Hitナンバーで、当時を象徴するグランド・ビートのトラックを使用したたクラブアンセム。
🇺🇸 Grover Washington, Jr. –Just the Two of Us (ft. 🇺🇸Bill Withers)(S56/1981)
ソングライター:ビル・ウィザース / ウィリアム・ソルター / ラルフ・マクドナルド
邦題「クリスタルの恋人たち」で日本でも馴染みのナンバー。
🇺🇸 DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince – Summertime(H4/1992)
1992年リリース
ソングライター:Will Smith, Jeffrey A. Townes
💽サンプリング(引用)元
1974年にKool & the Gangがリリースしたジャズインスト「Summer Madness」
Hip Hop, R&B の多数の曲で使用されている夏の定番曲。
90年代を代表するHip Hop サマーアンセム。
RAPをしているのは現在は俳優で世界的な人気を誇るウィル・スミスです。
🇺🇸Kool & the Gang – Summer Madness(1974)
Jazzy Jeff – DJ Set with the DJM-S11 (R3/2021)
Pioneer DJ USAより 2021/06/11動画配信。
こちらで彼のトリッキーで素晴らしいDJ PLAYがご覧いただけます。
🇺🇸 Lisette Melendez ft. 🇺🇸 Greg Nice – Goody Goody (Hip Hop Mix)(H5/1993)
1993 release
ソングライター:Kenny Dias, Randy Ramos
リリース当時、「グリグリ」のサビのフレーズや、セクシーな腰遣いのMVのダンスが話題になりました。
🇺🇸 R.Kelly ft. 🇺🇸 Aaliyah – Summer Bunnies(H6/1994)
1994年 release
ソングライター:Robert Kelly
💽サンプリング(引用)元
1970年にThe Spinnersがリリースしたスイートソウルナンバー「It’s A Shame」
90年を代表するR&Bのビッグヒットナンバー。
🇺🇸 The Spinners – It’s A Shame (S45/1970)
🇺🇸 Atlantic Starr – Everybody’s Got Summer(H6/1994)
1994年 release
ソングライター:Les Pierce, Nick Trevisick
💽サンプリング(引用)元
1969年にBarbara Acklinがリリースしたカバー曲でも有名な「Am iI The Same Girl」をイントロで使用、
大御所グループのメーローなNJS調の心地よい爽快感のあるナンバー。
🇬🇧 Pet Shop Boys – Se A Vida E (That’s The Way Life Is)(H8/1996)
1996年 release
ソングライター:Neil Tennant, Chris Lowe等
Disco, Clubサウンドで有名なUKのグループですが、こちらはポップでミディアムテンポのナンバー。
彼等の楽曲の中で、私の大好きな曲の一つです。
🇸🇪 S-Connection ft. Anabelle – Summer Love(H9/1997)
1997年 releasse
ソングライター:H. Lundberg, J. Blees
爽快なHouseサウンドのClub Hit ナンバー。
🇩🇪 Bellini – Samba De Janeiro(H9/1997)
1997年 release
ソングライター:Gottfried Engels, Ramon Zenker, Airto Moreira, Hugo Fattoruso
90年代を代表するClub Hit Song。
Samba House Beat Club Big Hitナンバー。
テレビ番組でもBGMとして使用される事が多いので、耳馴染みの方が多いと思います。
🇬🇧 Matt Bianco – Sunshine Day(H10/1998)
1998年 release
ソングライター:Tontoh, Amalfio, Osei
💽カバー元
1975年にアフロ・ファンク・ロックバンドOsibisaがリリースした同タイトル曲。
ラテンビートで夏を感じるBig Hit Song。
オリジナルのバージョンが収録されたアナログ盤は国内盤のプロモしか存在が無く、当時より高値で取引されていました。
🇬🇧 Osibisa – Sunshine Day(S50/1975)
ソングライター:Tontoh, Amalfio, Osei
夏歌・サマーソング pt.5 洋楽編①90年代DJも必見🏖まとめ
数あるサイトの中から当ブログご覧いただき、誠にありがとうございました。
「 夏歌(サマーソング)pt.5 洋楽編①90年代DJも必見」はいかがだったでしょうか?
お一人でも、お友達・ご家族・パートナーと一緒に、これらの楽曲と共により良いひと時をお過ごし頂ければ幸いです。
ご意見・ご感想・ご要望などございましたら、ページ下部の「コメント書き込み」よりお願いいたします。
コメント