こんにちはエビーです!当ブログご覧いただきありがとうございます。
夏歌・サマーソングシリーズの最終章で集大成として、今回は夏の終わりに聞きたい曲を年代問わずセレクトしご紹介します。
今までご紹介した曲と掲載が重複してしまっている曲もございますが、サザン、カバーソングも多い有名な曲を中心に年の順にご紹介します。
今回でシリーズの最後になり、今シーズン1980年〜2000年までの曲しかセレクトしご紹介しきれていないので、2001年以降の曲はまた来シーズンご紹介できればと思っております。
シリーズで年代・ジャンル分けしご紹介していきますので、思い出の曲・今年の思い出になる曲を見つけて、あなたの夏歌のプレイリストに是非プラスして下さい。
1️⃣80年代邦楽・昭和歌謡編
2️⃣80年代洋楽編
3️⃣90年代邦楽・J-Pop前編
4️⃣90年代邦楽・J-Pop後編
5️⃣90年代洋楽編1️⃣
6️⃣洋楽レゲエ60s~90s Disco Club Hit
7️⃣洋楽レゲエ60s~80s Disco Hit
8️⃣洋楽レゲエ編+Ska 90s Club Hit
9️⃣J-Pop&洋楽 花火・Firework編
🔟90年代洋楽編2️⃣(ユーロダンス)
1️⃣1️⃣洋楽West Hip Hop編80・90年代
※リリース日(販売日)、作詞・作曲者等Wikipediaを参考にしております。
夏の終わりに聴きたい昭和歌謡・J-Pop編
サザン・オールスターズ
夏をあきらめて(1982)
1982年7月21日5thシングル、作詞・作曲:桑田佳佑 弦管編曲:八木正生
5枚目のオリジナル・アルバム『NUDE MAN』の3曲目に収録されている名曲。
サザン名義でのシングルカットは無いですが、研ナオコさんのカバーがとても有名な曲です。
研ナオコ(カバー)
1982年9月5日リリース、作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:若草恵
研ナオコさんがスタッフの方との食事中に、サザンオールスターズの『NUDE MAN』を聴く機会があり、その場で「夏をあきらめて」をカバーしたいと申し出で、スタッフの方は女性の歌の「私はピアノ」を推したが、「夏をあきらめて」がいいと譲らずリリースが決まった様です。
楽曲への熱い思いが高じてか、研ナオコさんリリースの曲として、この年の音楽祭で以下の賞を受賞しています。
第24回日本レコード大賞:金賞・作曲賞
日本有線大賞:優秀音楽賞
全日本有線放送大賞:最優秀スター賞
真夏の果実(1990)
1990年7月25日作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ & 小林武史
夕暮れの砂浜がぴったりな切ないスローソング。
1990年9月8日に公開された桑田の監督映画『稲村ジェーン』主題歌のビッグヒット。
主演は当時絶大な人気を誇っていたイケメン俳優:加勢大周さんで、他に金山一彦さん、的場浩司さん清水美砂さんが出演されていました。
1965年の鎌倉市稲村ヶ崎を舞台にサーファーのひと夏を描いた作品。
小林武史さん(ex:My Little Lover、音楽プロデューサー・作詞家・作曲家・編曲家・キーボーディスト)はこの映画の音楽監督もされています。
絢香(2013年カバー)
テレサ・テン(1991)、前川清(1999) 、河村隆一(2006) – アルバム、 EXILE(2008) 森山良子(2008) 、藤あや子(2017)等、沢山のアーティストにカバーされている名曲。
DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~(Short ver.)(2006)
2006年8月9日リリース52thシングル
作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ 弦編曲:原由子
ガラス越しに消えた夏
夏歌で外せない昭和歌謡を代表する一曲。
鈴木雅之(1986)
1986年2月26日リリース、ソロ1stシングル、作詞:松本一起 作曲:大沢誉志幸 編曲:Hoppy神山
ギター演奏:布袋寅泰
●日清食品『カップヌードル』のキャンペーンソング
●小杉産業『’86ジャンセン』のCMソング
大澤誉志幸(2008)
2008年リリースセルフカバー、夕凪ヴァージョン 編曲:URU ストリングス・アレンジ:弦一徹
シェネル (English Ver.)(2010)
少年時代
夏歌で外せない永遠の名曲。
友人で有る藤子不二雄Ⓐさん原作の同名映画の主題歌を依頼をされ作られた楽曲。
井上陽水さんの最大のヒット曲で、代表曲の一つ。
1994年以降の中学校・高等学校の音楽教科書に何度も掲載されています。
美川憲一(1992)、宇多田ヒカル(2003)、忌野清志郎(2004)、森山良子(2008)、 島谷ひとみ(2010)、 Acid Black Cherry(2013)、 柴咲コウ(2016)等の、沢山のアーティストにカーバーされています。
井上陽水(1990)
1990年9月21日29thシングル。作詞・作曲: 井上陽水 編曲:井上陽水・平井夏美。
ピアノ演奏:来生たかお
陽水さんはと来生たかおさんとは旧知の仲で、依頼した理由としてこの曲の「どこか未完成でまだまだ上達する余地のある少年」というイメージにぴったりだったからと述べ、実際、望み通りのピアノになったと自らコメントされています。
1999年9月24日に行われた陽水さんのシークレットライヴにおいて、初めて同曲での共演が実現されました。
来生たかおさんは昭和を代表するシンガーソングライターの一人で、1981年に公開された薬師丸ひろ子さん主演映画「セーラー服と機関銃」で、主題歌も歌われた曲の作曲で知名度を上げ、元々の曲名「夢の途中」で同時期に自分名義でもリリースして二曲ともヒットしました。
その他にも昭和歌謡を代表する曲の作曲をしており、作詞家の来生えつこさん(実姉)とのコンビで数え切れない程のヒット曲をリリースしています。
中森明菜さん「スローモーション」(1982)「セカンド・ラブ」(1983)、大橋純子さん「シルエット・ロマンス」(1981)他多数。
宇多田ヒカル(2003)
2003年1月19日リリース
涙そうそう
この曲は作詞:森山良子さん、作曲BEGINさんによる楽曲で、「涙そうそう」の意味が涙がポロポロこぼれる様子であり、森山さんが早世した兄への思いを歌詞に込めたものです。
1998年の森山によるバージョンや2000年のBEGINによるバージョンのほか、2001年の夏川りみによるバージョンがヒットするなど、多くのアーティストにカバーされていて、別れの歌・卒業ソングとしても親しまれ、日本の歌百選にも選ばれています。
森山さんによるバージョンは、1998年発売の森山のアルバム『TIME IS LONELY』に収録。その後、2001年12月5日発売シングル「さとうきび畑」のカップリング(2曲目)にも収録されています。
夏川りみさん名義のリリースは、少し古いデーターですが2019年9月23日付までのオリコン週間シングルランキングでのトップ100ランクイン週数は通算157週で、SMAPの「世界に一つだけの花」、中島みゆきの「地上の星/ヘッドライト・テールライト」に続いて歴代3位と快挙を成し遂げています。
森山良子(1998)
BIGIN (2000)
2000年3月23日リリース18thシングル
夏川りみ(2001)
2001年3月23日リリース3rdシングル、プロデュース:京田誠一。
夏の思い出
2003年7月16日リリース、メジャー7枚目・通算10枚目のシングル。
作詞・作曲:ケツメイシ 編曲:ケツメイシ・YANAGIMAN
ケツメイシさんは私の好きな日本のアーティストの一つで、良い曲が沢山有りますが特にこの曲は好きな楽曲です。
MVは「大磯ロングビーチ」で撮影され、映像が最初から最後まで逆再生されていている面白い作りになっています。
ボーダフォン日本法人(現ソフトバンク)のCMソングで使用されました。
ケツメイシ(2003)
Beni(English Ver.)(2016)
Skoop On Somebody(2022)
SUMMER ESCAPE~夏の思い出~
2022年8月3日配信の25周年Year第三弾シングル。
「夏の思い出」をサンプリング
映画・ドラマ「タイヨウのうた」主題歌(2006)
雨音薫(YUI) – Good-bye days
2006年6月14日リリース5thシングル、作詞・作曲:YUI
同年公開の本人主演の映画『タイヨウのうた』主題歌。
1993年の香港映画『つきせぬ想い』を原案に、坂東賢治の脚本により、色素性乾皮症(XP)を患い、夜しか活動できないミュージシャンの少女と彼女に出会った少年の純愛を描いた物語で、
2018年に『タイヨウのうた~Midnight Sun~』(タイヨウのうた ミッドナイト サン)と題して舞台化がされ、同年にハリウッド・リメイク作である『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』公開されるなどの名作なので、ご覧頂きたい映画の一つです。
AmazonではPrimeメンバーの方は、オリジナルの映画は現在無料でご覧いただけます。
雨音薫(沢尻エリカ) – タイヨウのうた
2006年8月30日リリース、作詞・作曲:白鳥マイカ
Yuiさんの主演『タイヨウのうた』(TBS)のドラマ版、で山田孝之とのダブル主演。
このドラマで演じた“Kaoru Amane”名義のシングル『タイヨウのうた』で沢尻エリカさんは歌手デビューし、オリコンチャートで2週にわたって1位を獲得し、その後も史上初の5週連続TOP3入りを記録し、累計48万枚以上の大ヒットとなった曲。
その他アーティスト
サーカス – Mr・サマータイム(1978)
1978年3月25日リリース、作詞:Pierre Delanoe、作曲:Michel Fugain、日本語詞:竜真知子、編曲:前田憲男
この曲はフランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザール(フランス語版)が1972年に発表した「愛の歴史(フランス語版) (原題:Une Belle Histoire)」に邦訳詞をつけてカバーしたもので、歌詞の内容は不倫を悔やむ女性の心情を歌ったムード歌謡的な楽曲となっています。
カネボウ’78夏キャンペーンソングに採用され、同年8月中に100万枚を突破する大ヒットとなりました。また、オリコンシングルチャートではグループ唯一の1位を獲得し、65.2万枚のセールスとなり、シングルで最大の売上を記録しています。
資生堂VSカネボウによる化粧品キャンペーンソング対決に於ける、資生堂「時間よ止まれ」(矢沢永吉)、「燃えろいい女」(ツイスト)に対抗したカネボウ側の代表曲です。
サーカスは同楽曲で、『第29回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしました。
1989年発表のアルバム『FASCINATION』には、「ミスター・サマー・タイム(’89バージョン)」としてメロディーを大幅にアレンジしたセルフカバー版が収録されています。
井上陽水 & 安全地帯 – 夏の終わりのハーモニー(1986)
井上陽水・安全地帯
2017/05/31
1986年9月25日リリース 作詞:井上陽水、作曲:玉置浩二 編曲:星勝+安全地帯+中西康晴
二人の素晴らしいハーモニーが秋の訪れを感じた時に聞きたいと思わせる名バラード。
この曲は井上陽水さんと神宮球場で行われたジョイントコンサート『スターダスト・ランデヴー井上陽水・安全地帯LIVE AT 神宮』で初披露された。陽水さんと安全地帯(玉置浩二)が揃ってこの曲をメディアで披露した機会だが、当ライブを中継した1986年8月のNHK特別番組の他に、1992年1月2日テレビ朝日系『タモリの音楽ステーション』、2017年11月10日のNHK『SONGSスペシャル 井上陽水×玉置浩二』など、数回でしか実現していない
猿岩石(1999)、 玉置浩二(1999年セルフカバー)、 MOOMIN(2002)、 bird(2009) 、中村あゆみ(2010年)、DEEN(2010) 、清水翔太 feat.大橋卓弥(スキマスイッチ)(2012)等にカバーされている名曲。
山下達郎 – さよなら夏の日(1991)
1991年5月10日リリース21thシングル、作詞・作曲・編曲: 山下達郎。
この曲は山下さんが夏の終わりにガール・フレンドと地元の豊島園遊園地(2020年8月閉園))のプールに行った時に夕立に会い、雨上がりの虹を見たという高校生の時の思い出を元に作った曲でとても愛着のある作品で、全ての演奏を自分一人で行った初めてのシングルだというのも有り、思い入れの強さの一因としています。
●第一生命の企業イメージCMソング
●三菱電機のカーナビゲーション、「DIATONE SOUND.NAVI」CMソング(2012)
杏里 ANRI – 夏の月(1998)
1998年6月10日リリース38thシングル、作詞:西尾佐栄子 作曲:ANRI 編曲: 小倉泰治
ピアノの独奏から始まる名バラード。
歌詞に地名が直接登場する、神奈川県三浦郡葉山町が曲の舞台となっています。
●キヤノン「IXY」CMソング
●ハウス食品「完熟トマトとシーフードのカレー」CMソング
久石譲 – Summer(1999)
1999年5月26日リリース、作曲・プロデュース:久石譲
宮崎駿さん監督作品の音楽作成で有名な久石譲さんが、北野武さんの監督作品で楽曲依頼され作られた曲。
幅広い音楽性が盛り込まれた久石譲さんの集大成ともいえる楽曲。
映画『菊次郎の夏』では、劇中において様々なアレンジでリフレインされており、サウンドトラック盤ではそれぞれタイトルが異なっている。
サウンドトラックの場合、「Summer」は映画のオープニングで使用されている音源のことを指す。
『キーボードマガジン』1999年8月号に本曲のスコアが掲載され、編成はピアノ、弦五部、キーボード、ハープ、パーカッションになっています。
●1999年公開の映画『菊次郎の夏』(監督・北野武)のメインテーマ
●トヨタ『カローラ』のCMソング
ZONE – secret base ~君がくれたもの~(2001)
2001年8月8日リリースメジャー3rdシングル、作詞・作曲:町田紀彦 編曲:虎じろう
切ないメロディーから始まり切ない歌詞も心に染みる名曲。
SCANDAL、May Jさん、Flowerなどにカバーされ沢山のアーティストにも愛されている名曲。
森山直太朗- 夏の終わり(2003)
2003年8月20日リリース、3rdシングル
全曲 作詞:森山直太朗・御徒町凧、作曲:森山直太朗、編曲:中村タイチ
朝日放送・テレビ朝日系『熱闘甲子園』2003年エンディングテーマ
秦 基博 – ひまわりの約束(2014)
2014年8月6日リリース17thシングル、作詞・作曲・編曲:秦基博
東宝系3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』主題歌で有名ですが、他にもCMソングなどでも使用されている人気曲。
●NTT西日本 フレッツ光「突然やってくる」篇 CMソング
●ABCテレビ『ビーバップ!ハイヒール』2017年6月期エンディングテーマ
●NEXCO東日本CMソング
indigo la End – 夏夜のマジック(2015)
2015年6月17日リリース、作詞・作曲:川谷絵音
川谷絵音さん率いるロックバンド
浦島太郎(桐谷健太)- 海の声(2015)
2015年7月31日リリース、作詞:篠原誠 作曲:島袋優(BEGIN)編曲:山下宏明 三線:桐谷健太
au三太郎シリーズで桐谷健太さん演じる浦島太郎(浦ちゃん)がCMの中で歌う『auガラホ「海の声」篇』のために作られたオリジナル楽曲のCMソング。
この曲は桐谷さん演じる浦島太郎(浦ちゃん)の菜々緒さん演じる乙姫(乙ちゃん)への思いを歌った楽曲で、作詞はau三太郎シリーズのCMプランナーで電通の方がされています。
●KDDI_au三太郎シリーズ『auガラホ「海の声」篇』CMソング
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