伝統音楽 編 年末年始に聴きたい歌pt3
毎年クリスマスを過ぎた途端に年の瀬を感じ、年を重ねる毎に時が経つのが加速して早くなるのを感じます。
どなたでも耳にした事が有る、代表的な伝統音楽をセレクトしご紹介します。
年の瀬・新年をご紹介する音楽と共に、楽しいひと時をお過ごしください。
※リリース年、アーティスト情報はWikipedia・アーティストHPを参考・引用し作成しております。
曲名後の()はリリース年、アーティスト名後の()は活動期間等。
T:大正/M:明治/S:昭和/H:平成/R:令和
*動画は公式で公開されている楽曲のみ掲載しており、一部YouTube Premiumメンバーのみの視聴動画も御座いますので、予めご了承ください。
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pt1 年末編
Pt2 故郷の歌 編
pt4新年編 ニューイヤー・酒飲みソング
pt5 ピースソング 昭和歌謡 編
Pt6 ピースソング J-Pop 編
pt7 ピースソング 洋楽 編
作詞:千家尊福 作曲:上真行
明治26年に文部省より発表された日本の唱歌。
フジテレビ系列のお正月番組「新春かくし芸大会」テーマソングとして使われて原曲として知られています。
その為か、私はこの曲を聴くといつもこの番組を思いだします。
歌唱:山野さと子
1995.12.01 release inc 27th single「ジンジンジングルベル」
編曲:高橋諭一
編曲:高田弘
2023年4月8日よりひかりTVで放送されている、ももいろクローバーZ扮する「ももくろちゃんZ」の幼児向け知育番組『ぐーちょきぱーてぃー』の楽曲。
この番組はももクロが「ももくろちゃんZ」として、歌やダンスを通して全国の子供たちと一緒に遊び学んでいくというもので、アニメ、パペット、ゲームなどを取り入れた子供が喜ぶようなコーナーも用意されています!
『ぐーちょきぱーてぃー』公式サイト
作詞:東くめ (代表作 鳩ぽっぽ)
作曲:滝 連太郎 (代表作 鳩っぽっぽ、花、荒城の月等)
滝 連太郎さんは、明治期における西洋音楽黎明期の代表的な音楽家の一人で、特に「荒城の月」(童謡)の作曲が有名です。
楽しい気分にさせられるファンキーな演奏がGOOD。
このユニットは、お題をもらって5秒で作る即興ソングを得意とし、そのクオリティがX(旧:Twitter)等SNSにて高く評価されています。
流行曲のアレンジやマッシュアップ、その場でもらった歌詞からオリジナルソングを作るなど、SNS時代にフィットした音楽へのアプローチは他のアーティストと一線を画しています。
作詞・作曲:文部省唱歌
明治44年刊行の『尋常小学唱歌』に掲載された文部省唱歌。
歌唱:ひばり児童合唱団
2010.11.16 release inc album『うたおうか~親子で歌う童謡vol.1』
木山さんは『歌スタ!!』オーディションに見事合格し、2008年2月6日「home」にてメジャーデビュー、オリコン最高位7位を記録。
妻と子供4人をもち、一家の大黒柱でもある木山さんの、優しく温かい歌声が心に響きます。
※『歌スタ!!』とは
2005年〜2010年に日本テレビ放送網で放送されていたオーディション番組。
作曲:宮城道雄
日本の箏曲(そうきょく)家であり作曲家の宮城道雄さんが作曲した箏曲。
ヴァイオリン版も知られおりますが、本来は箏と尺八の二重奏。
日本では、小学校における音楽の観賞用教材として指定されているほか、特に正月には、テレビ・ラジオ番組や商業施設等でBGMとして使用されているため、今日では正月をイメージする代表的な曲の一つとして知られています。
昭和7年(1932年)に、フランス人女流ヴァイオリニスト、ルネ・シュメー氏と競演され、後に箏とヴァイオリンの演奏で改めて日本で録音され、日本・アメリカ・フランスでレコード発売されました。
これが契機となり、日本国内のみでなく国外の人々にも認知され、また親しまれる曲となりました。
演奏:LEO(箏)黒田鈴尊 (尺八)
雅楽(ががく)は日本の古典音楽の一つで、「越天楽」は雅楽の曲の中では最も有名な楽曲。
越天楽に歌詞をつけた『越天楽今様(いまよう)』の中で、最も有名なのが『黒田節』で、「春のやよいの あけぼのに」で始まる歌曲も小学校の音楽教科書によく掲載されています。
雅楽師では作曲や俳優もされている東儀秀樹さんが特に有名で、ピアノ、キーボード、シンセサイザー、チェロ、ドラム、ギターなどさまざまな楽器の演奏を行い、「生きてきたぼくたちへ」など、自らボーカルを執る楽曲もります。
2021年10月12日に行なわれた東儀秀樹さん25周年記念コンサート映像より。
2000.01.01 release inc 『TOGISM 2』
2021年10月12日に行なわれた東儀秀樹さん25周年記念コンサート映像より、親子演奏。
作曲:ジョセフ・コズマ Joseph Kosma
クラッシック音楽で年末の定番になっている楽曲の一つ「第九」(交響曲第9番)。
1824年に作曲した独唱と合唱を伴う交響曲で、ベートーヴェン氏の9番目にして最後の交響曲。
「年末に第九を」というアイデアが芽吹いたのは1918年のことです。
第一次世界大戦が終わって平和を願う声が高まった頃にドイツのライプツィヒで始まり、その後は名門オーケストラであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が、毎年の大晦日に「第九」を演奏し続けてきました。
日本では第二次世界大戦後の1947年(昭和22年)、日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が、12月に3日連続の「第九コンサート」を行って絶賛され、年末に「第九」を演奏する習慣へと受け継がれています。
世界的に有名な小澤征爾さん指揮の演奏です。
小沢健二さんの父親としても有名な方です。
数あるサイトの中から当ブログご覧いただき、誠にありがとうございました。
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お友達・ご家族・パートナーと一緒に・お一人の方でも、これらの楽曲と共により良い年末年始をお過ごし頂ければ幸いです。
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